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脳力開発は人間学であり行動科学です(118)

立場の衝突問題、直近の実例で余りに見事なものがありましたね。そう、大塚家具の会長と社長、実の親娘の対決はマスコミにも大きく取り上げられました。結果は娘である社長側の提案が通ったことになりましたが、骨肉の争いには首をかしげました。報道では「戦略の対立」と伝えられていましたが、内容は単なる戦術上の対立に過ぎません。それも私から言わせれば枝葉末節の手段・方法で、社員や家族だけでなく世間を巻き込むほどのことではない、そう思いましたよ。

 会社を発展させるという戦略に違いがないのなら、もっと早くに妥協を図れたはずなのに、争いの長期化で失った、あるいはこれから失うであろう部分の大きさを思うと、非常にバカバTv カしく感じたのは私だけだったでしょうか。人は立場によって、意識的に、あるいは無意識的に一面への偏りを持つようになってくるものです。前の例で言えば、新社長は張り切る余り、また自分の力に自信を持つが故に、新企画に気持ちを入れ込みすぎてしまい、それが先代に不安を与えたのです。

 ですから、自分の立場の点検をいつも忘れないということが大切なのです。自分がどれかの立場に偏りをもって流れていることに気付かない場合が意外と多く、それによって判断の誤り、意思決定のミスにつながる恐れを招いてしまうのです。世の中には、こういう立場の衝突問題がゴロゴロしています。国会の論戦などでの意見衝突や、TVの報道番組でも見られます。それを見て、一方はどのような立場か、もう一方はどうなのかと考えてみるとトレーニングになります。

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