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今時全車両が非冷房だという八戸線

月曜日からスタートした今回の遠征も、1週間目の日曜日に完了しました。移動距離が長く、新幹線や空便を使う中で、僅かな区間ではありますが、ローカル線の気動車に揺られてきました。それはJR八戸線の、八戸から本八戸間、たったの5.5kmです。

八戸線は、八戸駅を起点に三陸海岸を南下して岩手県の久慈駅に至るローカル線で、東北新幹線を除くと起終点とも3セク鉄道に接続しています。つまり、八戸駅では青い森鉄道に、久慈駅では三陸鉄道にという具合です。ある意味、JR在来線としては孤立しているということになります。

なお八戸駅は、元々は尻内駅と呼ばれていて、現在本八戸駅となっている方がかつては八戸駅でした。町の中心は本八戸側にあるわけですが、東北本線が町の中心を避けて尻内T_img_3262 を通ったのは、寄り道による迂回距離を嫌ったものでしょう。

そんなわけで、八戸線の役割は新幹線と町の中心部を結ぶこともあるのですが、本数が多く繁華街を直結するバスが主流になっているようです。それでも八戸と港町である鮫との間は運転本数も比較的多く、鮫以遠は完全なローカル線となっています。

この八戸線で運用されているのは、キハ40型(両運タイプ)とキハ48型(片運タイプ)で、全て非冷房車、車内には扇風機が装備されているのが特徴です。唯一休日に運用される、改造車の「リゾートうみねこ」のみが冷房車となっています。しかも、オリジナルエンジンを積み、峠に差し掛かると時速30㎞で喘ぎつつ走っています。

かつては急行などの優等列車も走っていましたが、現在は普通列車のみです。三陸の景勝地も沿線に多いだけに、少しもったいない気もします。ただ、公募による新鋭車両の開発と導入が決まっており、早ければ来年くらいに姿を現しそうです。

となると、現在のキハ40・キハ48の運命も、残り少ないということになってきます。最後の日まで一所懸命走り続けてくれることを祈っています。



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