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脳力開発は人間学であり行動科学です(116)

立場によって希望や利益が異なるということは、求める価値の内容も違ってくるということです。ですから、主張や意見も違ってきますし、評価や基準も異なってきます。より大きな視点でいえば、立場によって戦略が異なるのです。ということは何が起こるのでしょう。戦略は原理原則ですから、そこPhoto が異なれば当然ですが立場どうしの衝突が起こります。衝突というのは、ある立場とそれと異なる立場のぶつかり合いで、主張や意見という形で表れてきます。

 私自身も、お客様という立場でレストランに入り、ホテルに泊まったりします。期待するサービスはもちろんお客の立場ですが、サービス提供側は私と立場が異なります。そこで、時にはこれでいいのかということも目につくわけです。二つの立場のぶつかり合いの中で、最も基本的なのは、「現状を変えようとする立場」と「現状を変えまいとする立場」との間の衝突です。言い換えると、現状打破の姿勢(思考・行動)と、現状維持の姿勢との対立であり衝突です。

 多くのぶつかり合いが、この二つの衝突だといっても過言ではありません。とくに企業内ではこの対立が主流になっているケースが多いようです。笛吹けど踊らずなどと社長が嘆いていることなどは、この典型だとも言えましょう。しかしながら、誰も「会社を潰そう」とは思っていないはずなので、決して戦略的な対立ではなく、戦術的な対立、すなわちやり方(手段や方法)でもめていることが多いようです。戦術的な対立なら、妥協し協調できる余地が十分にありそうです。

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