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脳力開発は人間学であり行動科学です(110)

戦略だけは立派なものがありながら、一向に実現されてこないなぁと思ったら、何と戦術が組み立てられていなかった。まさかそんなことはと言われますが、時にはあるのです。夢やロマンだけを語り、実際行動に移らない、それでは砂上の楼閣です。一方、戦術だけはたくさん立てているのですPhoto が、目標や目的がハッキリしないという例も見られます。飛行機で行こうと決めて空港にやって来たのはいいけれど、どこへ行くのかを決めていなくてウロウロ。冗談ではなく、そういうこともあるのです。

 あるいは戦略(目標)を決めていないから、営業部と開発部とで全く議論がかみ合わないとか、隣り合った支店同士で目指す方向が全く違っていたりします。ウソではないですよ、そういう企業の実例も私はいくつか見てきておりますから。戦略と戦術の実例と言えば、こんなこともあります。戦略を確立し、戦術を考えてもいつも行き詰まる。どうしてだろうとチェックしてみると、一つの目的・目標に対し、一つの手段や方法しか考えていない。つまり代案がないという戦術の組み立て方です。

 これでは、立てた一つの戦術がうまくいかなかったり、外部条件に阻害されてしまったら、そこで立ち往生してしまいます。代案すなわち、二の矢とか三の矢をキチンと準備しておかないと、いざという場合にちっとも役に立たないのです。戦略を立てても、お飾りのように額に入れて飾っているだけでは何にもなりません。戦略を決め、やり抜く決心を固めたら、すぐに実行の行動に移ることです。実行の積み重ねだけが、戦略の達成につながるのだということを、胸に刻み込んで下さい。
(写真は「砂の芸術」より)

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