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白紙領収書が「適法」だなどと宣う政治家ども

会社の名前に自分の名を付けたことを、最後まで悔やんでいたそうなのが本田宗一郎さんですが、松下幸之助さんは関連会社を含めて松下を使い続けた。もっとも、世の中には町の名前まで自社の名前になっても、何とも思わぬ経営者もいるからなぁ。

それはともかく、松下電器はパナソニックに名前を変えたのでともかくとして、泉下の幸之助さんは、政経塾にも松下の名を付けたことを後悔しているのではないだろうか。何しろ、期待されたはずの人材どもが、大した人間でなかったことを次々に証明してくれ続けているから。

今度はまた、極めつけの愚かさを見せてくれた卒塾生の出現だ。とうの昔にこの人間の愚かさ、浅はかさはいくらか分かっていたつもりだったが、ここまでとは思わなかった。しかも同じ大学を出ている(幸い学部は違うが)とあっては、嘆かわしいを通し越してしまう。

今回話題になっている「白紙領収書」事件。堂々と、総務大臣という立場で、「法律には違Img094 反していない」あるいは、「各党で統一ルールを決めてほしい」などと語ったそうだ。確かに政治資金規正法をそのまま読めば、白紙領収書を受け取り、それにもらった側が金額を書き込んでも違反にはならない。

しかし、しかしだ、だからと言っても最低限「正確な金額を書き込む」としてもだ、白紙領収自体が問題だろう。確かに税法上も、白紙領収書を出しても違法ではない。しかし、もらった側が違った金額を書いて申告をした場合は、明らかに違法になる。違った金額とは、たいていの場合は水増し金額だろう。

それをまぁ、政治資金規正法を所管する総務大臣が「適法だ」などと言ったら、白紙領収書を認めてしなうことになるではないか。世間の常識、庶民の感覚が分かっていない、阿呆な大臣としか言えなくなるよな。つまり、ナントカ政経塾とはこの程度なのか。

金額を水増しして書いても、きっと書いた人が勘違いをしたからと言い訳でもするんだろうな。官房長官までがお墨付きを与えてしまっているのは、もう何をかいわんやだ。

それとも泉下の御仁の会社も、大いに活用しているんだろうか。私も時々間違って、金額を明記しない領収書を渡してしまうことがある。中には、金額を「あなたの字で」書いてくれとおっしゃる方もいる。その人の爪の垢でも煎じてあげようか。

まぁとにかく、地方議会でも領収書の改ざんでセイカツヒなるものを水増しで受け取り、辞職に追い込まれる事例が相次いでいる。上がやるから下も真似をする、ってことなんだろうか。まことに腹立たしい。

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