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脳力開発は人間学であり行動科学です(107)

●思考方法の整備という視点から

前回までで「精神的姿勢」についてのお話は一区切りとし、今日からは「思考方法の整備」という視点からのお話になります。思考とは脳の重要な働きですが、脳力開発では、行動に結びつくものでないと本当の思考とは呼びません。思考方法の土台として大切なことは、物事の中心を明らかにT_img_3096 することです。私たちは、どうしても目立つところに視点を合わせがちですので、物事の一部分(一局面)だけに目を奪われてしまい、そこが物事の中心だと思いがちです。

 また逆に、余りに全体を意識する余りに、あれもこれもと複雑に考えてしまい、何が何だか分からなくなってしまって混乱してしまう、そういう思考習慣もよく見られます。いずれも、物事を考える上では極めてまずい習慣だと言えます。いつでも全体を考える習慣、「鳥の目で見る」という言葉もありますが、まずは全体を大づかみすることです。そこから目を徐々に「虫の目」に変えて、枝葉末節をいったん外していくのです。そうすると、中心・骨組みが明確になってきます。

 脳力開発では、これを「つかむ」そして「計画する」と位置付けています。「つかむ」とは客観的な作業で、既に在るものから中心・骨組みを取り出す(読み取る)ことです。中心というのは、全体に対し最も影響を持っている要素やポイントです。それが動くと大勢が動き、もしそれが片付くとおおかたのことは片がつく、といったような要素のことです。ただ、これをつかみ出すのは日々の訓練でしか上達しません。常に意識して、まずつかみ出すことを心がけて下さい。
(写真は今月スタートの「未来に舵切る脳力開発講座」です)

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