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脳力開発は人間学であり行動科学です(106)

ではどうすればいいのでしょう。他人を変えるのではなく、「自分を変える」ことに力を向けることです。過去と他人は変えられないが、未来と自分変えられるというわけですから、変えることのできる自分を変えるのです。変化していくこちらの姿を見て、相手もまた次第に「自分を変えていく」のです。これは変革の原理ともいうべきものです。ただこの変革は、徐々にゆっくりとしか進みませんので、決しPhoto て焦ったり一喜一憂しないことが大切です。

 でもそうやって、これまでは自分にとって都合の悪かった人が、自分に協力してくれるようになったら、素晴らしいことではありませんか。間違いなく1+1が2以上になります。そうなってこそ、脳力は一段と発揮されることになるのです。マズローの欲求5段階説によれば、その最高段階は「自己実現欲求」であり、自分の能力を引き出し創造的活動がしたいといった欲求であると言います。使命感という、社会的価値実現への行動と言い換えることもできるでしょう。

 しかし、なおそれ以上のものがあるとも言われています。それは「自己超越」という段階です。目的の遂行・達成だけを純粋に求めるという領域で、見返りも求めずエゴもなく、自我を忘れて目的のみに没頭するというのです。脳力開発でも、純粋に社会的価値を追求し、毎日の自分の活動に「生き甲斐」を感じることは、本質的な脳力の発揮であるとしています。社会的貢献や、世のため人のためというのが口先ではなく、人間本来の自然な脳力発揮だと考えていきたいものです。

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