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脳力開発は人間学であり行動科学です(105)

近江商法に、「売り手良し、買い手良し、世間も良し」(三方良し)とあることはよく知られています。近江発祥の企業では、これを企業の理念とされている例もあります。脳力開発の「自分もよし、他人もよしの姿勢」も、これと軌を一にするものです。手前味噌ですが、ヴァンガード経営研究所ではこれをPhoto 少し言い換えて、「3S経営」を提唱しています。3Sとは、まずES(社員も佳し)、次にCS(お客様佳し)、そしてSS(地域社会にも佳し)の3つを実現しようということです。

 ESが先か、それともCSが先なのかが迷われるところですが、私はまず「社員とその家族」が幸福であることが第一だと思っています。土台がしっかりしていてこそ、夢や目標の実現に向かって進むことができる、私はそう思っています。よく言われるのは、「1+1は2ではなく、やり方次第で3にも4にも、そして10にもなるよ」ということです。しかし逆もまた真で、バラバラなまま組織力が結集できずに、力が分散してしまっている例もよく見かけます。

 こういう組織の問題は、リーダーの素質や器にかかっていると言われますが、リーダーだけにその責めを負わせるのではなく、どの役割の人も自分の立場の中で「リーダー意識」を持つことが、組織力・総合力の発揮につながるものなのです。また、なかなか協力してくれない相手を、協力してくれるように変化させるのも重要なポイントです。しかし、他人はこちらの思い通りにはなりません。「他人を変える」のは至難の業、というよりそれはできない相談なのだというのが土台の考え方です。

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