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脳力開発は人間学であり行動科学です(102)

人によって希望も意見も異なるというのが、当たり前の土台なのですが、そのためにどうしてもぶつかり合いが生まれます。その時に「自分だけよしの姿勢」なのか、「自分もよし他人も良しの姿勢」なのかで、大きな分かれ目になります。何が何でも「自分の方こそ善で相手の方が悪である」と決めつけて、自分の意見を通していこうとしたらどうなるでしょう。あるいは多数決で決めればいいということで、強引に多数派工作をして意見を通してしまうようなことまで平気で行います。

Photo  また自由にやればいいではないかと、無責任に放り出してしまうと、収まりのつかない状態になって「乱世」状態になります。そうならないように世の中には法律やルールがありますが、すべてをそれで解決できるとは限りません。ぶつかり合い、脳力開発では「衝突」と呼んでいますが、衝突が起こってはいけないという意見も一方にあります。企業でもトップやリーダーが、衝突しないようにと考え、いわゆるトップダウンで決めつけていくことがあります。

 このようなやり方は確かに衝突こそ防げますが、時に数多くの意見が押さえつけられ、それによって元気ややる気を削ぐような結果を招くことがあります。これもまた、集団が持つ総合的な力を発揮させないままに終わるわけで、望ましくありません。むしろ「衝突」は大いに起こっていいではないかと、考えるところから出発してはどうでしょうか。なるべく意見を押さえつけずに、また強権を行使せずに、各人の持つ力を発揮できるような企業風土をつくることこそ、大切ではないでしょうか。

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