« 40数年前の思い出が懐かしい筑豊を行く | トップページ | 「返事は早く」はご縁を大切にする心の表われ »

脳力開発は人間学であり行動科学です(101)

最初に申し上げましたように、私欲は誰にでもあり、また何かをやり遂げようとするためにも必要なものでもあります。ただ、自分の私欲ばかりに目を向けていて、他人の私欲を無視したり忘れたりするところに間違いが起こるのです。

 次に「自分だけよしの姿勢」の人は、他人の欠点や短所といったところが気にかかってしょうがないPhoto ようです。どんな人であれ、優点と欠点を、長所も短所も持っています。完璧で欠点のない人間などいないと言ってもいいでしょう。ところが、そんな当たり前のことが忘れられてしまうのです。そして、「あいつにはこんな欠点がある。そんなヤツとはつきあえない」などという始末です。良いところには目をつぶり、あるいは欠点ばかりを見て、見ていないということになっています。

 立場が違えば観点が違い、希望が異なってきます。これまた当たり前のことなのですが、忘れがちになります。職場で考えてみても、社長と課長、そして平社員や新入社員で、同じ事柄についてもとらえ方や意見が違ってくるでしょう。それなのに自分と反対の意見や考え方に対して、「何を言うか、けしからんではないか」と真っ向から反対してみたり、言葉に出さなくても反感や嫌な感じを抱くことが少なくありません。そして、あくまでも自分の主張を押しつけようとします。

 時には強権を発動したり、強圧的に相手を押しつぶしてしまうこともあるようです。こうなってくると、押しつぶされた方も絶対に協力してやるものかと反感を持ち、結局は周囲の力を結集できず、やろうとしていることが頓挫してしまう結果を招きます。

« 40数年前の思い出が懐かしい筑豊を行く | トップページ | 「返事は早く」はご縁を大切にする心の表われ »

VANちゃんの脳力開発ミニ講座」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107188/64303700

この記事へのトラックバック一覧です: 脳力開発は人間学であり行動科学です(101):

« 40数年前の思い出が懐かしい筑豊を行く | トップページ | 「返事は早く」はご縁を大切にする心の表われ »