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セイカツヒの不正受給はまだまだ広がる

セイカツヒというのだそうだ。本当の名は政務活動費で、文字通り地方議会議員が政務調査研究活動をするために支給される費用のことである。議員報酬とは別に支給される。以前は政務調査費といい、使途が調査に限定されるようなイメージだったが、その他の活動という項目も加わって名前が変わった。

どういう使途の活動に対して支給するかは、それぞれの地方公共団体が決めていいそうだが、決めるのは議会だろうから、使う議員自身が(自分のために)決めている。金額は20万円くらいから60万円くらいだが、もちろん月額だ。

Photo_2 2014年にくだんの「号泣」兵庫県議が、カラ出張で不正に政務活動費をもらっていた問題が起こり、世間の目が厳しくなったのではと思っていたのだが、ここにきて富山市議会が異常な事態になっている。すでに9人の議員が辞表を出す事態になっている。市議会議長もだし、与野党ともにという異常さだ。

それもまぁ、幼稚なやり方ばかりで、レベルの低さにあきれ返るを通り越して、悲しくなってしまう。つまり白紙の領収書をもらって水増し金額を記入するだとか、金額を書き換える(1文字加えたり数字の改ざんなど)とか、ありもしない集会をあったようにみせかけるなど。

一般企業でも時おり見かける手口だが、企業の場合は自分(自社)の懐の範囲内なので、まだ(許せはしないが)しょうがないなと思える。しかし、議員の場合はその受け取るセイカツヒはもちろん税金、古ぼけた言い方だがケツゼイだ。そこが極めて許しがたいところだ。

新しい情報では、海外視察に政務活動費を使っていても、議会への報告義務がある市町村はたったの3割だとのこと。企業なら報告を怠れば叱責どころか、下手をすれば懲戒ものだよなぁ。報告書を出さないと、出張旅費を出さないところまであるくらいなのに。

号泣県議以来、セイカツヒに対する市民の見る目が厳しくなって、該当の兵庫県などはかなり規程も改善されたらしい。そうだとしたら、あのバカ者もそれなりの役割を果たしたのだろうか。実は、あのN君は私の高校の後輩でもあるのだが、とんでもない野郎だと今でも思っている。

それ以下のろくでなしが、まだまだ全国各地にいるらしい。しっかり首を洗っておいて、不安の日々を送ればいいが、この際潔く不正を認め自らの進退を明らかにしたがよい。かけたくはないが、「武士の情け」もあるかもしれないからな。

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