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社員研修における「どこの誰、なぜ来たか」

毎日のように、セミナーや勉強会、講習会の情報・案内が、インターネットメールで送られてきます。そういう専門サイトもあり、百花繚乱、様々なジャンルの色んな階層向けのイベントが並んでいます。商工会議所などに参りますと、案内チラシのオンパレード、どれを選ぶかと悩んでしまわないか心配してしまいます。

中小企業の人たちの学舎でもある、各地の中小企業大学校でも、ありとあらゆる業種・業態に向けてのカリキュラムが組まれ、毎日多くの企業人が押しかけています。私も何度か講師を務めさせていただきましたが、頭の下がる熱心さの方も少なくなかったですね。

T_img_1847c さて、MG研修では初日の昼休み(昼食時)に自己紹介の時間をとりますが、そこでは「なぜ(この研修に)来たか」もスピーチすることになっています。スピーチでは言ってはいけない言葉があります、「会社の命令で(来ました)」と「社長の命令で」、そして「業務命令で」の3つがNG言葉になっています。

例え本当はそうであっても、何か別のことを言わなくてはならない、そこに知恵を使うということが試されているわけです。もしかしたら本音が出てくる、本当の意識に気が付くことがあるかも知れません。しかも例え人数が多くても、全員がスピーチします。50人いれば、1時間近くかかることもありますが、そこにも学びがあるという考えです。

あなたの会社でも、色んな研修に社員さんを送り出しておられることでしょう。彼らは、いったいどういう意識で研修に参加していっているのでしょう。確かめたことはありますか?

研修に出て戻ってきた社員さんに、報告レポートを書かせたり、直接面談をして報告させておられる会社も多いことでしょう。それはそれで必要なことですが、本音がどれだけ書かれているでしょうか。「きれい事」の報告が並んでいる、などとは申しませんが。

私ももう長い年数、MGだけでなく脳力開発や、その他の社員研修をやらせていただいてますが、どの研修でもほとんど必ず「なぜ来たか」のスピーチをやってもらっています。社員さんだけの社内研修でもです。小さな会社なら、全員が毎日顔を合わせているところもありますが、それでもキチッとやります。

だからこそやる、と言っても佳いかも知れません。それがホントのコミュケーションの始まりです。普段知り尽くしているはずの仲間の、違った側面が見えてきたり、共に学ぶポイントに気付いたり、思いや考えの違いに気が付くといったこともあるのです。

今週も、ある会社の社員さん中心の研修があります。もちろん、そこでもやりますよ、「どこの誰、なぜ来たか」を。

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