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脳力開発は人間学であり行動科学です(89)

 人は誰でも、将来への目標、あるいは夢や理想を持っているはずです。そんなに大げさでなくても、ああしたいとかこうできたらいいなという、願いを持っています。時にはそれを口に出したり、紙に書いて見えるところに貼っておいたりします。ところがいつもそれがうまくいく、思い通りに叶えられるとは限りません。もしかしたら、願い通りに進むことの方が少ないということもあるでしょう。そういう場合に、うまくいかないのは現実の状況が自分の理想とあまりにも隔たりがあると嘆くでしょうか。

 自分の思い描く物事がうまくいかないのは、世の中が悪いせいだと愚痴をこぼしますか。Photo_3 自分は一所懸命やっているのに、周りがそれを認めてくれたり応援してくれないのがいかん」と、やけ酒でもあおってしまうのでしょうか。あるいはまたうまくいかないのを、「私はダメだ、自信がなくなった」としゅんとして、時には絶望的になってしまう人もいます。自分以外の他(人)のせいにするのもいけませんが、そこで自分を責めてみても落ち込むだけではらちがあきません。これも形を変えた人頼りです。

 理想と現実とは表と裏、真反対のものなのです。小さかろうが大きかろうが、理想と現実には最初から差があるものなのです。高い理想を描けば描くほど、その差は大きくなっていき、現実との隔たりは広がります。それを嘆いてみてもしょうがないではありませんか。現実とは、今自分が立っているところ、言い換えれば出発点です。理想というのは到達(目標)点です。出発点から到達点に向かって、実際に近づいていく行動こそが人生そのものです。そう、実際に自らが行動しなければ到達できないのです。

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