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脳力開発は人間学であり行動科学です(88)

 原因と条件とは似て非なるものです。うまくいかない要因を条件に求めるのは、人頼りの姿勢なのです。暖冬だから防寒着が売れない、大型店が近くにできたからウチが売れなくPhoto なった。公共事業が減ったから大幅に受注が減って、経営が苦しくなった。

 では原因と条件の区分けはどうしたら良いのでしょう。大まかに分けるとすれば、自分や自社の力で解決できる可能性のあるものが原因ですし、そうでないものはすべて条件です。上記の例のような、暖冬や大型店の進出、公共事業の減少はどうにもならないことでしょう。自らが解決できる可能性があるということは、それこそが原動力になるということです。言い換えれば、明日を切り拓く原動力は常に主体者(自分自身や自社)の中にあって、外部(条件)にはないのだということになるのです。

 では、あなた自身はどうなのでしょうか。私も実は、脳力開発に出会う前は極めて人頼り、何でも自分以外のせいにしてしまうような生き方でした。職場でも一緒に仕事をしたくない相手がいても、相手の方が変わってくれるのを待つばかりでした。つまり相手が悪いという考え方で、自分は悪くない、ゆえに自分を変える必要などちっとも考えないわけです。しかし相手が変わっていくわけもないので、こちらには不満が溜まり、自分のことは棚に上げて相手への文句と愚痴をたらたら言い続けるわけです。

 こういうのは、うまくいかない要因を自分以外の他のところに求めているわけですので、うまくいくはずはありません。結局何も改善や解決は進まず、それどころか下手をすると、さらに事態が悪化してしまうことになりかねません。

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