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脳力開発は人間学であり行動科学です(87)

 人頼りの姿勢と反対なのが「自分で主体的にやる姿勢」です。そうは言っても、何が何でも全部自分でするというわけではありません。個人の力だけではどうにもならないことの方が多いし、周囲の協力が必要なことは言うまでもありません。しかし、主体性や自ら努力するという積極的な心があってこそ、周囲の力を活用して、あるいは他人の力を借りて成果を出すこともできるのです。あくまで自分の努力が中心にあって、必死に考え行動するから、周囲も巻き込めるのだといえます。

201302  それに対して人頼りのままでは、すなわち脳力を使わないままでは周囲を巻き込むことはできず、両者の結果には決定的な差が生まれてきます。人間はどちらの姿勢でもとることができます。あなたは、どちらの姿勢をとっていきますか。

 さてここで、少し視点を変えてみましょう。それは「原因と条件」についてです。例えば商品の販売について、計画通りに販売が進まない時などに、私たちは「なぜなのか」という視点でいくつかの要因を探り出してきます。つまり、あらゆる現象結果については、通常であれば複数の要因(影響因子)がからんでいます。この因子の中の中心的なモノを「原因」あるいは「主因」と呼んでいますが、これらは必ず主体の内部にある因子なので、内因とも言います。

 言い換えれば内因こそが原因なのであって、それに対して、周囲にある他のすべての因子は「外因」であり、「条件」とも呼ぶモノです。こちらの方は副因であり、環境的な要素だったり外部要因であり、原因(主因)ではないということです。

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