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脳力開発は人間学であり行動科学です(79)

創造とは新しい組合せのこと
 思考についてのお話をつづけていきます。思考の一連の動作は、情報集めることから始まり、すでに知識として保っている記憶情報も合わせて、それを組み合わせることで発案し提起します。出てきたものを判断し、選んで決定するという流れです。ところでよく創造力とPhoto いう言葉が使われます。あの人は創造力に優れているというようなことですが、今までになかった全く新しいものを生み出すという意味でしょうが、組み合わせもまた、この創造力の範疇に入るというのが私の考えです。

 いずれにしても、発案し決定までたどり着いても、次の段階で実際行動が行われて初めて、創造が成立します。実際行動に至らないものはまだ「思いつき」レベルであって、着想や発案イコール創造ではないということになるのです。会社の会議の中でも、素晴らしいアイディアや新鮮みのある企画を打ち出す方がおられます。しかし、昨日の話を当てはめてみれば、まだそれは着想や発案の段階であって、創造には達していません。実験も含めた、実際行動が不可欠なのです。

 とはいえ、着想や発案がなければ一歩も前には進みません。全く何もないところからは、生まれないことをすでに申し上げましたが、ではなにが要素として必要なのでしょうか。要素とは、基礎となる土台と言い換えてもよいでしょう。第一に素材となる情報あるいは知識です。これはデータともいいますが、たくさんある方がベターでしょう。次に組み合わせの訓練です。それも、過去にとらわれないなど、自分の中にある思い込みや制限、制約を取り外すということが大切です。

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