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脳力開発は人間学であり行動科学です(78)

 脳力開発のセミナーでは、ケーススタディによる演習を多用します。個人作業が主ですが、グループディスカッションも採り入れてやっています。グループでのやり方は、ブレーンストーミングの手法を盛り込んでやることにしています。私はこのやり方を「バズセッション」T_img_9255 読んでいます。バズ=BAZZとは小鳥のさえずりという意味もあり、文字通りワイガヤと自分に意見を述べ合うことです。このあたりがディベートは違うところで、ブレスト同様、人の意見に反駁をしないのが原則です。(写真は一昨年の脳力開発セミナーでのミニセッション)

 むしろ人の意見や発言に便乗して、自分の意見を組み立てることもOKなのです。時にはリーダーを決めなくてもいいといいます、その方が自由闊達なセッションになるからです。企業の中でもこの手法を採り入れ、「今日はバズしようか」と言っているようです。さて、このバズセッションは、脳力開発の中の「思考」を中心としたトレーニングになります。思考力とは、主として考える、あるいは整理する力のことです。思考の前提として、まずは必要な情報を集め選別することがポイントになります。

 情報処理(情報のコントロール)とは、情報を集める、集めた情報を分ける、比較する、そして組み合わせる、さらに選び出すという5段階が必要です。その中でも後半の3段階が重要です。すなわち、比べる、組み合わせる、選ぶの3つです。比べることは判断の中枢になる事柄です。組み合わせることによって、これまでになかった新しいもの・ことを作り出すことができます。すなわち、着想や発案です。そして既にあるもの、新しく組み合わせたものから選ぶ作業が、決定ということになります。

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