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脳力開発は人間学であり行動科学です(68)

企業戦略とは社長の決心覚悟なり
 戦略は企業の拡大発展なのですから、新しい店を出していくという戦術は、戦略に照らして誤りではありません。推進していくためにネックになるのは、資金的な問題、設備投資と運転資金ですが、不足はすぐに計算できます。ならば不足を補う戦術を組み立てなければなBank りません。メインバンクに相談するか、別の銀行にもアプローチをかけるか。そのためには、将来計画書や新店の経営計画・資金計画などを、スケジュールを決めて整備しなければならないでしょう。

 拡大発展という戦略が確立していなければ、言い換えれば社長の決心覚悟ができていなければ、戦術は成り立たないのです。新店を出すことを戦略だと思い違いをするから、店を出すか出さないかの二者択一で悩んでしまうことになるのです。さて、戦略を決める、すなわち企業経営でいえば経営の方向性を決めるということになるのですが、大きな企業では本社とグループ会社、小さな企業でも部門別にまとまりをつけることにつながります。戦略がなければ、それらがバラバラになってしまいます。

 私自身現役時代は、半分は親会社に在籍し、もう半分の期間は販売会社に出向していました。税務上の子会社ではなく独立採算を指向し、また地域的にも独自の営業展開をしていましたが、それでも親会社の戦略の方向を崩すことはできません。その方向さえ逸脱しなければ、またグループ企業全体を発展拡大させるという基本を守れば、戦術的には何をやっても良いのです。その考え方をベースに、新しい事業分野への拡大を行い、また地域密着の活動を積極的に行いました。

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