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三菱自問題は我が社とは関係ない、が危ない

三菱自動車の不正操作問題が、大きく取り上げられてます。燃費の偽装については、どうも本社が指示したらしいなど、新しいネタバレも次々に表に出て来ました。

私は車に乗り始めて35年、一度も三菱車を購入したことがないので、自分には関係ないわと模様眺めしていますが、果たして三菱だけの問題だろうかとつい疑ってしまいます。実際Photo のところ、現場がナイショで不正に手を染めていたら、それを不正と見抜く手立てが果たしてあるのでしょうか。

まして、上から下までが一体になってやってしまったら、正しいチェックなど不可能だと言ってもよいでしょう、残念ながら。今回の問題は規模が大きくなってしまったから、社会的影響が大きいから視線が集中していますが、表沙汰にならない不正は決して少なくないのではと、心配になってしまいます。

要は企業体質、あるいは企業風土という根本のところがねじ曲がっているということなので、あれはよその会社の話だなどと片付けてしまうわけにはいきません。大なり小なり、問題の起こる要因を内在していないかと、自社を見直してみる機会としてほしいものです。

大企業には「大企業病」という、組織を腐らす病がありますが、中小企業とて油断すればそのウィルスに取りつかれてしまいます。むしろ組織が小さいだけに、蔓延力が早く、取り憑かれてしまうと尋常では逃れられない事態に陥らないとは限りません。

せっかくですから、この際自社を点検してみませんかと提案をしましたら、「ウチは問題ないですよ」と応えられる経営者も多いでしょう。自信を持つのはよいのですが、ではお客様はどう見ておられるのでしょう。

もしお客様の正しい声が伝わっていなかったとしたら、まさに今回の三菱問題と同じ根っ子が垣間見えると思いませんか。そう、正しい声が伝わらない企業体質、組織の状態にこそ今回の根本があると思うのです。

今月の顧問先へのレポートでは、そこのところをもう少し掘り下げ、再確認と点検を呼びかけてみましょう。

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