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インストラクターは教えてはいけない

北東北MG会(事務局・(株)岩岡)さんが主催されている「うみねこMG」、今月はワンデーMGです。今回も3月に続いて、地元のスーパーさんの店長クラスメンバーが10名参加されています。来月も含めて、集中的に学ばれるとのこと、素晴らしいですね。

商業の方には、直接原価計算を使うMGはまさに実務とピッタリ、しっくりきますので活用や応用が容易です。もちろん、1回や2回のセミナーではそのすべてをマスターして、実務に持ち込むことは困難ですが、必ずヒントがつかめるものです。
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MGの基本は「教えない」ことです。どうやればたくさん売れるか(売上が上がるか)とか、利益率を高められるかとか、経常利益を稼げるかなど、インストラクターの私は一切教えません。もし教えてもらいたければ、「コンサルタント料を払いなさい」と言って煙に巻きます。その辺りが一般のセミナーとは、大きく異なるところです。

セミナーに参加される方は、最初はそれを期待してこられます。どうやったら会社を良くできるのか、儲けることができるのかと鵜の目鷹の目、ナントカそのハウツウを学び持ち帰って、自社に持ち込んでやりたいと思っています。

もちろん学ぶ姿勢を持っていれば、1日あるいは2日間の学びの中から、具体的な方策をつかめる方もいらっしゃるでしょう。あるいは、参加者の会社事例を聞いて、その真似をしようという方もいらっしゃいます。

でもそれだけではないのがMGのすごみです。良くすることや儲けること、利益を高めることも学べますが、反対に悪い会社にすることも損をすることも、いかに赤字倒産の会社にするかまで学べるのです。私などもかつて、売上げゼロならどうなるかという実験をやってみました。人の大量採用をして、あっという間に倒産したことも。

要するにMGは実験の場なのです。どんな実験をし、どんな答が得られるのか、それは自分自身にかかっています。積極的に学び、その中から答を自らつかむのか、「教える」ことはむしろそれを阻害してしまうのです。だから教えません。それどころか、インストラクターは「教えては(教えすぎては)いけない」と言われます。

昨日も一人一人がどんなことをつかんでくれたのか、とっても楽しみでワクワクして感想文を読ませていただきました。そしてニヤリ!インスト冥利に尽きますね。

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