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脳力開発は人間学であり行動科学です(61)

 安定成長というのは、高度成長に対して低成長というのは忍びないので名付けたのでしょうか。低成長を言い換えただけであれば、もし安定成長が望ましいとなると、高度成長は間違いでしたとでも言い出すのかと思ったものでした。安定、安定と言っていたら物価も安定Photo_2 して、それでも競争はつづくものですから一面で価格競争になり、かえって物価が下がることになったというわけです。で、今度はそれではダメだというのですが、何だか頭がこんがらがってしまう感じです。

 要するに一貫性がない、日本経済に対する政府の戦略がない、あるいはハッキリ定められていないということです。消費税を8%に上げる時に財政の健全化を旗印にしていましたが、いつの間にやら旗を巻いてしまったのか。要するに明確な戦略が立てられていないのです。あの平成景気と言われたバブルの再来を期待する人は、今やほとんどいないとは思いますが、もしかしたら心のどこかで待望している向きがあるのでしょうか。それは無理でしょうが、「好況」を感じるくらいには十分可能だと思うのです。

 なんだそんなことかと言われそうですが、好況にしたいのであれば、好況になるように人間が活動すればできることなのです。ただ、日本という国の現実をしっかり知っておかねばなりません。そんなこと知っているよ、と笑われるでしょうけど。日本の現実は、その総面積が37万平方キロ、人口が12千数百万人で、いわゆる天然資源と呼ばれるものが非常に乏しい。石油がない、鉄鉱石もない、ボーキサイトも何もない。主原料となるものが、ほとんど国土にないというのが確定事実なのです。

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