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日本ではどこでも同じようなことが起こる

「平成28年熊本地震」が続き、報道で見ると拡大しているようにも思えます。なんでも、今日未明に発生したM7.3の地震が「本震」で、一昨日の最初の揺れはその「前震」(前触れ地震)だったそうです。何であれ、余震が続く中、熊本の皆さんの無事を祈るばかりです。

Img_2049 夜明けとともに被害が確認され、被害もさらに増えていきそうです。大きな揺れが何度も続くと、最初は小さな被害でも次にはさらに大きくなり、やがて取り返しのつかないことになることも予想されます。ますます高まる不安、度重なる揺れへの恐怖、実際に体験した人でなければなかなか分からないでしょうね。

平成16年の夕方発生した中越地震(県民は中越大震災と呼んでます)、M6.8で深さ13kmという浅いところで起きた直下型地震。発生後2時間の間に震度6の余震が3回、暦が変わるまでに160回以上の有感地震。余震の数は1ヶ月で800回以上、おそらく合わせて1千回以上にのぼったということでした。

新幹線も脱線、しかも時速200km以上で走っていた定期列車で、死傷者が出なかったのは奇跡的ともいわれました。雪国仕様で、融雪水を流す側溝があってそこに脱輪した車輪がはさまったこと、車両にも下回りにカバーがかかっていたことが幸いしたそうです。今回の脱線は回送車でしたが、地震対策の設備はなかった区間でした。

熊本では建物の被害が、次第に拡がっています。耐震性が十分でなかったことが予想されますが、明治年間に同じ地域で大きな地震が起きた体験が、今に活かされていなかったことはとっても残念です。

中越地震では、豪雪地域であったために耐雪構造の家が多く、倒壊を免れた例も見られましたが、それでも断層帯周辺ではかなりの家屋が倒れました。旧山古志村が全村避難という状況になったことは、まだ記憶に新しいところです。

日本全国、どこに行っても断層が数多くあり、その意味では同じようなことがどこにでも起こりうるということです。東日本大震災から5年余、そろそろ遠い地域では記憶から忘れられたかもしれませんが、まさかそのことへの警告ではないですよね。

今日は神戸に来ていますが、こちらでも少し揺れたようです。しかも夜から雨になってくるようで、今回の被災地の方には厳しい状況が続きます。

古代の日本人が、ひたすら神に祈った気持ちが分かります。ただひたすら、被災地域の皆さんのご無事を祈るばかりです。1日も早く揺れが収まってきますように。

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