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脳力開発は人間学であり行動科学です(53)

 私もコンサルタントを業としていますので、色んな方が経営相談に来られます。とても熱心に私の意見や、様々な情報を聞きに来られる方もいらっしゃいます。しかし、多くの方が「何か名案がないか」「良い方法や成功手段があったら教えてもらえないか」という姿勢です。こPhoto れは、他人がやって成功した戦術的手段・方法に興味があり、自分の戦略がどの方向にあるのかということには、余り興味がありません。というより、自分は会社を発展させたいと思っているので、こうやって足を運んでいるのだと言いたいだけのようです。

 ところが自分の戦略方向をしっかり決めていない内は、あくまで現状維持の戦略なので、他人の「名案」を聞いても、結局は現状維持の成果しか出てこないのです。本当は成功した会社がどういう戦略で臨んでいたか、自社と比べてどうかが問題なのです。人間関係にも戦略は大きな影響があります。つまり、あの人とは仲良くしようとするのか、それとも絶縁しようとするのか。あるいは何としても縁を作って情報を得ようというのか、それとも無視していくのかは決めなければならないのです。

 決めれば、脳はその通りに指令を出してくれて行動ができます。何も戦略を決めないでいると、目の前にどんな素晴らしい人が出現しても、ボーッと眺めているだけで終わったり、有用な情報が発信されていても見逃してしまうことになります。セミナーや講演会に出かけて行ってもそうです。会社を発展させようという戦略を持って臨んでいる人は、どんなことからも発展に役立つヒントを見出すことでしょう。逆に戦略がなければ、いい話だったなぁで終わり、結局現状維持で終わってしまいます。

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