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脳力開発は人間学であり行動科学です(50)

 東京から大阪に行くことを決めると、既に知っている記憶情報や体験情報から、例えば新幹線にするか飛行機にするかの選択にかかります。もちろん他にも手段方法はいくつもありPhoto_2 ます。大阪にどこに行くかによって、最終目的地によって選択が変わることもあります。最終目的地がハッキリ決まっているから、そのための情報を得ることができ、情報を動員して決めることができるのです。手段として新幹線を選べば、東京駅までいかに早く確実に着けるかという、情報を駆使することになるでしょう。

 会社を発展させ、利益を23倍にしていこうという戦略目標を立てるから、それを達成するための様々な情報が目に付くし、集まってくる情報を活かして使うこともできます。また、目標があるからこそ、目標に沿った情報を選んで集めることもできるのです。その情報集めですが、それはあくまで戦略目標実現のための手段なのですが、情報集めに全力を費やしてしまい、戦略を忘れることがあります。手段が目標にすり替わってしまい、集めた情報を活かしきれないという状況を招いてしまいます。

 また、会社を発展させる為の情報も、その多くは他の会社の成功事例です。その方法が果たして自社にも適用できるのかどうか、他社は確かにその方法で発展したが、そのままをやってみても自分の会社が発展できるかどうかは分かりません。それなのに、他社の発展事績ばかりを闇雲に集め、本当は自社には適合しない戦術まで猿真似でやってみようとする。それこそ情報の洪水に押し流されているのであり、戦略を忘れてはどんな情報も役立たせることはできないのです。

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