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脳力開発は人間学であり行動科学です(49)

 そこで必要な情報を集めてあげますよという情報産業が成立し、ますます多岐に亘って発展してきています。気楽な気持ちで書き込んだり、インプットした自分情報が、知らない内にどこに流れていっているか分からないよ、というアブナイ時代にもなりました。私たちはこういうものが情報だと思っていますが、脳力開発的にいえば特殊性情報というべきもので、人間Photo が生きていくための基本情報とは違います。しかも、基本情報があるからこそ、そのような特殊性情報も存在しているということを忘れてはいけません。

 遠回りな話をしてきましたが、要するに情報収集とは誰でも日常的にやっていることであって、特別に変わったものではないわけです。日常の基本情報が「生きる」という戦略に基づくものですから、ビジネス情報もやはり明確な戦略をもって集めよということになるのです。

 
さて、電車で通勤通学をされている方も少なくないと思います。おそらく毎朝同じ路線の、たいてい同じ電車に乗って行かれるのではないでしょうか。駅まで歩く道もいつも同じ、乗る車両の位置も同じ。なぜなら、その位置が乗り換えや下車に便利で都合が良いからです。あるいは、その電車のその位置なら必ず座ることができるということがあるかも知れません。いずれにしても、それらは通勤体験の繰り返しの中から得た情報に基づいているはずです。そこには「もっと楽に通勤できないか」という希望があったのではないでしょうか。

 直接体験の情報は、そのようにすぐに判断に役立てることができるのです。他人から聞いた情報では、なかなか正しい判断はできません。それなのに、情報化時代の情報収集というと、どういうわけか他人からの情報を尊重してしまっているようです。

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