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戦略未成熟という「日本病」は治る見込みなし?

消費増税への議論が活発になってきました。法律で決まっているのは、来年の4月に現行の税率8%を10%にするということ。軽減税率をどうするこうする、予算はどこからもってくるのだと先日までは騒いでいたが、ここにきて実施するか否かの議論に変わってきたようです。

Photo_3 GDPの主要指標である個人消費の減速が予想を上回り、日銀によるマイナス金利政策が効果をもたらすどころか、むしろ「家庭用金庫が売れて品薄になっている」とあっては、アベノミクスの行方にも濃い暗雲が垂れ込めてきていますからね。

そんな中で内閣参与の重鎮が相次いで増税延期を口にしたかと思うと、勉強会に招いた世界的な学者、なんでもノーベル賞を受賞された方だそうですが、こちらも増税延期をアドバイスしました。財務省周辺は、口の歪んだ大臣を筆頭に「予定通り」を強調していますが、先行きは不透明極まりないですね。

これが、選挙がらみですからタチが良くないですね。目前の参院選挙に加えて、チラチラと鎧の下に覗く衆院選挙を加えたダブル選挙の噂。今のところアベさんも否定していますが、伝家の宝刀というのはギリギリまで隠すモノですからね。

ダブル選挙の確立は五分五分どころか、七分から八分に高まってきている推測もあり、そうなると増税延期のアドバルーンも選挙対策の一環かと、邪推を捨てしまいます。とにかく、経済についても国家をどうするかについても、明確な戦略のない国です、日本は。

消費増税の目的が、どうにもこうにもブレブレでどうしようもありません。凶弾に倒れた高橋是清のような、あるいは戦後日本をどうするのかという明確なビジョンをもっていた石橋湛山のような政治家の出現は、望み得ないのでしょうかね。

チャラチャラした若手政治家どもや、自分たちの命ある内には日本の混乱はないだろうとうそぶいている老害政治家どもに、この日本を任せていいの? 今度の選挙から18歳選挙権が実施されるわけですが、彼らの未来は明るいですか。

戦略未成熟、昭和の時代から引きずっている「日本病」は治りませんかねぇ。(写真の本は本文とは直接関係はありません)

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