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なでしこの敗戦に企業盛衰を思う

リオ五輪を目指した「なでしこ」の戦いが終わりました。結果は残念でしたが、頂点に上ればそれを維持するか、もしくはそこから降りる(落ちる)しかないわけですから、そういう結果が早く来るか遅く来るかの差くらいのことでしょう。(写真はW杯の記録から転載)

Nadesiko 結果を受けて佐々木監督も身を引くという、これもまた同様のことで、私などはもっと早く辞めさせて上げたらと思っていた一人ですがね。

今回の大会はずっとNHKの綜合テレビで中継されていましたが、なぜか第1試合(オーストラリア戦)から、見る気がしなかったのです。別に「(今回は)負ける」という意識があったわけではないのですが、深層心理の中で「なでしこの負ける姿は見たくない」と感じていたのかも。

翌日結果を見て、ああやっぱりなぁと。オーストラリア戦の敗戦で「今回はムリか」と感じ、後の試合もチラ見はしたものの、すぐにチャンネルを変えてしまいました。

企業でも勢いよく売上を上げ絶頂に達した会社が、気が付いたら下降に転じあっという間に倒産して消え去る。極端なケースではありますが、私自身もコンサルタントの端くれとしていくつかの事例を目の当たりにしてきました。

経営そのものでなくても、人財教育面でも同じようなことがあります。経営者が人財を育てようとして研修を採り入れ、一気に燃え上がらせようとして懸命になる。そしてようやく社員たちもその気になり始めた頃には、経営者の熱が冷めてしまっている。せっかくやったきたことが、結局はムダになってしまう。

そうならないように、じっくり腰を据えてやりましょうとアドバイスをし、上昇機運にある時にこそ次の一手を考え準備をしておくことを勧めます。ベクトルが上向きな時には、問題点などが隠れてしまう、あるいは見逃しがちになる。

なでしこの敗戦、そこから多くのことを学びとっていきたいものです。もちろん、次の上昇ステップを祈りつつ。

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