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脳力開発は人間学であり行動科学です(26)

 相手がけしからぬことを言ったから殴る、という行為は必然ではありません。スイッチを押すと電灯が付くというように必ずそうなるというものではありません。殴るという行動の他にも、いろんな反応・対応が想定をされます。ある人は相手に対して言葉で反論するかも知れませんし、またある人は全く知らん顔をしてプイと横を向くでしょう。私ならニコニコして聞き流Photo すだけかも。とにかく本人次第で、というか本人の脳思考や脳指令によって千差万別の対応になることは間違いありません。

 また、同じことをされても相手によって対応が変わることもあります。Aという男は普段から気にくわなかったから、殴ってしまうということもありますし、Bという男だったらちょっと柄が大きくて強そうだから黙っておこうとか、戦術の選択が違ってきます。前にも書いたように、同じ言葉に対しての反応は千差万別です。ですから、相手(他人)の言葉は条件であって、原因ではないことになります。その言葉とそれに対するある動作とを結びつけたのは、当人の意識あるいは意志や見解だといえます。

 企業でも、お金がないから設備投資ができない、設備が古いままなので新商品の開発ができない、だから業績を向上できないと三段論法で述べる方がおられます。開発という結果は、お金があって設備が充実しないと生まれてこないというのでしょうか。しかし、お金が自然に湧いてくるわけではありません。自分が動かず、ただお金が湧いてくれるのを待っていても、「二階からの目薬」が目に届くはずがありません。言い換えると、条件の方が変わることを待っていても何も起こらない、ただ流されるだけだということです。

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