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脳力開発は人間学であり行動科学です⑰

マスコミで伝えるニュースは、大部分が特異性(特殊性)であることは前回述べました。特異Photo 性とは特別なことで、普遍性すなわち日常当たり前ではないということです。脳力開発では「少数部分」とも呼んでいます。城野宏先生は「浅草の火事」という話で、このことを教えてくれましたが、つまり新聞に載るのは「浅草で火事があった」ということ(特異性の事実)であり、TVのニュース映像が伝えるのは火事で盛んに燃えているという場面です。

 私たちは「浅草の火事」からは、燃えているところに注目するのではなく、燃えている浅草の一部分以外は「燃えていない」ということに着目するのであり、大半の浅草は安全であるという事実なのです。特異性は目立ちます。目立つからこそニュースとして取り上げられるのですが、特異性以外は普遍性の部分であり、その方が圧倒的に多いということになります。そちらが主流であり、もし目を向けるならそちらの方だということになります。

 ところが、どうしても私たちは目立つ部分(実は少数部分)に目がいきやすく、ともすれば主流部分を忘れがちになります。いずれにしてもマスコミ情報を見る時には注意が必要だというのとは、お分かりいただけたでしょうか。しかも、マスコミ情報はすでに「過去のもの」になっていることが多いことも、付け加えておきましょう。例えば「これが売れている」などという情報は、すでに鮮度が落ちているかも知れないということを認識しながら使いたいものです。

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