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脳力開発は人間学であり行動科学です⑱

 現象には、大きく分けて自然現象と社会現象とがあり、後者はいうまでもなく人間が行動することによって生まれます。それが過去から積み重なったものを、歴史とも呼んでいます。ですかTyourei ら歴史を学ぶことは、人間の行動を学ぶことでもあるわけです。人間はその行動によって、自分がおかれている環境条件を変化させたりすることもあります。自然(の事物や物質)は人間の意志とは別個に内部的変化をつづけていますが、その自然と人間との関係は、やはり人間自身がつくり出していると言えます。

 人間は、自然を含めた環境条件を変化させようとする行動と、現状をそのまま維持していこうという行動のどちらかを選びます。というより、この二つのどちらかを選んで行動している、つまりこの二者択一の行動以外はあり得ないと言って良いでしょう。少し前に、人間(の脳)は二つの活動方向しか取れないと書きましたが、その二つとは変革への行動と現状維持、つまり不変革の二つです。一人の人間がどちらか一つに片寄っているというわけではなく、必ず混じり合っています。

 ある人は変革が主流であるが、現状維持の面も持っています。またある人は現状維持が主流の行動ではあるけれど、どこかに変革の意識を持ち行動にも表れるのです。どちらが主流かによって、変革型と不変革型、あるいは改革派と保守派といった分類が生まれます。ですから、変革型改革派と思われている人であっても、ある時には不変革で保守的な言動を取りますが、別に不思議なことではありません。どうやったらうまく生きていけるか、そういう客観条件の違いで変わっても当然なのです。

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