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脳力開発は人間学であり行動科学です⑯

情報には3種類ある
 情報には3種類ある、それは甲情報・乙情報・丙情報だとしたのは、戦前の陸軍中野学校の教えだったと思います。脳はまず五感から得た情報を集約するところですので、情報のPhoto 確度は指令を出す上で重要な要素となります。甲情報は最も確度が高いのですが、それは自らが情報現場に接近して取り得る情報だからです。乙情報は、最も信頼する部下や仲間が情報現場から取ってきた情報です。

 そして丙情報は、甲と乙以外のすべてだということになるのです。そこでよく問題になるのがマスコミ情報、例えばTVでリアルタイムに映し出される「事実」、大新聞の記事、一流といわれる雑誌の署名記事等々。脳力開発では、これらも上の原則に当てはめればすべて丙情報の扱いになります。現象には、自然現象にしろ社会現象にしろ、普遍性と特異性(特殊性)とがあります。大半は普遍性なのですが、特異性は目立つのです。そこで、マスコミは主にこの特異性を取り上げて記事やニュースにするわけです。

 普遍性現象は、誰でも知っている平凡で普通のことなので、記事にしても面白くはない。あるいは注目されないから、新聞や雑誌は「売れない」し、TVの視聴率は上がりません。寝て起きて歯を磨いて朝ごはんを食べた、などと書いても見向きもされないでしょう。殺人事件が起こったとなると、これは特異性の事実だから、たちまちニュースになります。稀なことなので記事になるわけだし、かといって、日本人すべてが殺人者になって毎日人殺しをやっているわけではないのです。

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