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男性国会議員の育児休暇是か非か

賛否両論が渦巻いている、男性国会議員の育児休暇取得問題。

最初にこの話題が出た時には、その意気やよしという感じもしたものなのだが、視点を変えて考えてみると、どうも賛成ができないという気がしてきた。皆さんは、どのように思われますでしょうか。

Ah_giin1 そもそも論なのだが、今の世の中で思い通りに育児休暇が取れるという男性が、いったいどれだけいるのだろうか。制度があっても(意識的に)とらないというのは少し横に置くとして、制度があっても現実にはとれない、あるいは制度そのものがないということの方が、まだ多いのではないか。

そういう世の中に風穴を開ける、という考えをお持ちのようではあるが、それは「持てる者」の上から目線ではないのかと感じたりもする。おそらく彼(ら)は普通よりもずっと恵まれた環境にあり、例えば中小零細企業で働くご夫婦や、さらには非正規で働く人たちに比べるとその格差は歴然だろう。

果たして彼と彼女は、そういう視点に立てているのだろうか。その上で風穴を開けようというのであれば、背中を押して上げたい気もするが、どうもそれが感じられぬ。驕れる者のわがままとまでは言わぬが、やはり違和感がある。

国会議員という立場は通常の公務員とは違う。現在は育休についての規則がないから、議会開会中は毎日欠席届を出すというが、そういう問題ではない。「選良」である立場を忘れては成るまい。地元選挙民から選ばれた以上に、国を動かす原動力という立場を委任されているのだから。

ただ、こういう問題提起をされたことは評価していい。大いに議論を展開していただき、同時に現実を直視していただいて、よりよい世の中になるよう努力を願いたいものだ。

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