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脳力開発は人間学であり行動科学です(21)

 大阪に行くという戦略を立てて、名古屋まで行ったら、その先は事故で新幹線が止まっていました。さてどうするか、こんな時こそが脳力発揮の好機なのです。入手可能な情報を集T_img_7665 め、頭を使ってコンビネーションの可能性を探します。その中から選択した行動を実行し、新たに生み出される現実の中からさらに新しいコンビネーションを探し、行動していくのです。在来線を乗り継いで行ける、しかしさらに近鉄の特急に乗れば乗り換えなしに行けることが分かれば、近鉄名古屋駅に向かう。

 近鉄の名古屋駅に行ったらすでに前売りで満席になっています。しかし、
30分に1本の特急があると知って最終便まで探してもらうと、空いた席がありました。これで大阪(難波)まで行くことができます。少し予定より遅れますが、仕事に支障はなさそうです。戦略達成のために戦術(手段・方法)を打ち出す際に、1つだけに決めてしまうことはありませんか。会社の営業活動などを見ていると、そういうことが少なくないようです。そして実際にやってみたところ、うまくいかなくて立ち往生している例も見られます。

 戦術を立てる際には、「二の矢・三の矢」をあらかじめ用意することをお勧めします。Aをやってみてうまくいかなければ、サッサとB戦術に切り替える。戦略を達成することが最終到達点ですので、戦術を次々に転換してもいいのです。大事なことは戦術は現場に任せることです。トップがいちいち口をだすことではありませんし、「戦術会議」などをやって、その戦術はいいとか悪いとかを議論しないことです。そして戦術は具体的で分かりやすく、実現可能なものであることです。

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