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脳力開発は人間学であり行動科学です⑧

脳力開発セミナーの中で、故城野宏は「ハイライトの箱」を使って私たちに問いかけられました。曰く、「このハイライトの箱は何色か」というのです。そうすると、大半の参加者は「ブルーだ」と答えるわけです。さらに「ブルーだけか?」と重ねて問われて、数人が「ブルーと、白もありますね」と答えました。単にブルーだと答えた人に比べると、2倍に頭を使っていることになります。すなわち、ブルーでないところに目を移すという脳の指令があり、それで白の存在が意Photo 識できたのです。
 単にブルーだと答えた人は、いちばん目についたものでモノを代表するという習慣がついているのだとも言えます。確かにハイライトの箱の表だけを見ていると、ブルーが最初に、そしていちばん目につきます。しかしハイライトの箱の脇や底を見ると、ブルーがありません。黒い文字が見えたりします。これは箱の表面を見せられただけでは分からず、自分で手にとってひっくり返さないと分かりません。足を使って近づき、手を使って箱を持つわけです。

さらに箱の内側を見ると、そこには銀紙があり、その下すなわち箱の裏側は白しかありません。ちなみに銀紙の裏も白であることが分かります。このように手に持てば、ただ表を見せられた時に比べてはるかにたくさんの情報が得られます。こうして見ると、ハイライトの箱の色でいちばん多いのは白で、次が銀色、3番目にやっとブルーが来ます。他にも濃いブルーや黒も目に入ってきます。つまりブルーが目に入ったら、それ以外の色はないかと、手や目や、時には足も使って初めて全貌が分かるのです。

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