« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

社長もわかる、社長のための仕訳

7日午後からの関西方面遠征から、昨日戻って来ました。今朝は秋晴れの早朝の空に、十六夜の月が輝いて気持ちがスッキリいたしました。次に向けての氣が満ちて参りました。

今回の遠征では、9-10日に大阪で脳力開発セミナー、そして11日に広島でCFMG勉強会を開催しました。いずれも新しい試みを盛り込んでやってみましたが、その結果を踏まえてさらに磨き上げていきます。

CFMGについては、また後日改めてまとめてみますが、今回の勉強会でほぼ9割方は記帳の方法が固まり、ルールについてもあと1つ2つ追加をして確認をすればほぼ完成形です。最終的には、MG開発者の西順一郎先生に監修チェックをしていただきます。

今年はあと2回、神戸と東京でCFMG勉強会を開催予定です。神戸はすでに満席になりましたので、東京勉強会のお知らせを掲載いたします。
http://www2.atpages.jp/vanken/PDF11/201111tokyo-cfmg.pdf

さて、本日は宇野Proさんのマトリックス通信を転載します。
http://archive.mag2.com/0000158409/index.html

私の昔の体験で言いますと、21年前に販社に出向した際に、職務として経理仕訳のチェックや振替仕訳などを自らやらなければならかったのですが、MGを2年余りやってマトリックス会計が頭に入っていたので、戸惑いはありませんでした。

むしろ、あの時学んだことはこういうことなんだったんだ、と体験知識がしっかり裏付けられる結果になりました。逆に言えば、MGをやっていなかったらうろたえてしまっていたかも知れません。

経理仕訳の参考書は持参していましたが、特別な仕訳が必要な時以外はほとんど開くことはありませんでした。もちろん、信頼できる税理士さんにすぐにアドバイスしていただける環境も、大事な要素でしたが。

いずれにしても、中小企業の社長であれば基礎的な経理仕訳くらいは分かっていた方がいいでしょう。それは経理の仕事・・・ではなく、経営管理という社長の仕事には必要な要素ですから。

MG、そしてマトリックス会計をぜひ一緒に学んで参りましょう。

世の中が悪い!

私の本職は経営コンサルタントです。人づくり、経営者教育や社員教育がメインですが、もちろん経営面でのコンサルティング、指導も要望に応じてさせていただきます。2008年4月からは3年間に亘って、地元の商工会議所を拠点に中小企業経営を支援しました。

2008年は、ちょうど「リーマンショック」の起こった年でした。秋口過ぎから相談件数も増えてきて、週に1社2社と経営者との面談を行いました。そこでは必ず苦しい企業状況が語られ、経営者が感じている「理由(要因)」もいくつか耳にしました。

最も多かったのは、「(リーマンショックの影響で)不況になったので」とか、「納入先の大手企業が生産を縮小したので」といったもの。卸小売の企業からは「消費が停滞して売上が落ちた」や、、「新しく大きなショッピングセンターの進出でお客を取られた」 などなど。

だから、「何か良い方法はありませんか?」というわけです。「どこかでうまくいっている事例があれば教えてほしい」とか、「補助金とか助成金で使えるものはありませんか」などという相談も目立っていました。

気持ちは分からないではなかったのですが、本音をいえば、こんなことを並び立てているようでは大変だよなという気持ちでした。一刀両断に切り捨てれば、これらはすべて「人頼り(の姿勢)」です。もちろんそう言って切り捨てるわけにはいきませんから、切り口を変えて質問をしていったわけですが。

上記で上げておられるような「理由(要因)」は、すべて原因(真因)ではなく条件(副因)です。それが分かっていなくては、手のつけようがないのです。条件は外因ともいいますが、その反対の内因が原因というべきものです。

原因は内にあり、そこに自ら気付いていただくために、時間をかけてお話をしました。中には、こちらが言わんとするところを理解されて、前向きな方向性につながる原因を表に出して来られる経営者もおられましたが、残念ながら半数以上は相変わらずの姿勢が続きました。

現状が正しく把握され、さらに原因が明確になれば、方向性すなわち今後の戦略についてのお話をすることができます。その中では各地の事例や、あるいは支援システムについても的確なものを提示することができるというものです。

超円高の昨今、あなたは原因と条件をしっかり区別していますか? 間違っても「世の中が悪い」なんて言ってはいませんよね。

週末のMGワンデーセミナー

ブログ書きをサボっていましたら、めっきり秋らしくなりました。今朝の早朝などは半袖では寒いくらいで、秋の虫の音も騒がしいほどでした。あれほどうるさかったセミの鳴き声は、ぜんぜん聞こえてきません。(日中はまだ騒いでいましたが)

それにしても台風12号はすさまじい被害をもたらしました。深層崩壊などという専門用語も、今回初めて目にしましたが、自然の作用とは想像をはるかに超えています。被害を受けられました地域の皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。

台風が四国に接近し、そして上陸してゆっくりゆっくり北上していく中、私は名古屋におりました。MG仲間である税理士の米津先生が主催されているワンデーMG、その開催50回記念にお招きを受けて参加してきました。

開催前日の2日に名古屋入りしましたが、幸いに電車が遅れることもなく、名古屋市内も風が強かったものの雨はさほどでもありませんでした。でも実はその頃から、紀伊山地の各所で大変な事態が始まっていたのですね。

3日のMGには、参加エントリーされていた方が皆さんお揃いになりました。体験者ばかりのMGでしたので、いきなり2期からゲームスタート、5期まで完了することができました。初めて4期5期のゲームを体験された方もいらっしゃったようです。

また、30分ほどの時間でしたが、私の「MG活用企業革命」についてお話もさせていただきました。セミナー後の交流会でも様々な情報交流ができて、充実の週末でした。

おかげさまで翌日も、徐行区間のあった新幹線が数分遅れた程度で長岡に帰宅。戻った街は、台風余波のフェーン現象で猛烈に暑かったです。

MG25期で本当に経理がわかるのか?

先週の土日に長岡MGセミナーを主催、そして昨日一昨日は日光MGに参加して参りました。MGセミナー・ジュニアコースは1回受講すると「5期」になりますから、2回で一気に10期を体験したことになります。

時々聞かれるのですが、「(MGは)2回目3回目にになると内容が高度になっていくんですか?」と。いいえ、毎回同じことを繰り返すんですよというとかなり驚かれます。ちなみに私は24年くらいつづけていて、単純に換算すると200回以上体験していることになります。

タイトルにある「25期」とは、すなわち5回セミナーを体験することになります。1回のセミナーは、初日に第1期(会社創立初年度)からスタートして、2期3期までの3年間の経営体験をいたします。1期は全員が同じことをなぞっていく、つまり体験練習の時間です。

そこで基礎的な経理・会計知識を教わりますが、MG初体験の方はほとんどちんぷんかんぷんです。会社内で経理をやっている方には理解できる内容もありますが、マトリックス会計などについては初めて知ることになるでしょう。

2期と3期は、ゲーム形式で「自分で考え実行する」ことで自社の経営を行い、そしてゲームの終了後は自力でマトリックス会計表を使った決算までを行います。 初体験者はこの段階では「成り行き経営」、あるいは「行き当たりばったり」経営に終始するでしょう。

初日の夜に「戦略MQ会計」の基礎講義を聴いて、少し知識を仕入れたところで翌日の経営計画を立てます。これで、2日目の第4期は計画経営を体験することになります。中間決算を行って、進行をチェックすることも体験します。そして最後の第5期、2日間の集大成です。

このようにMGの2日間は大変科学的、合理的に組み立てられていて無駄なく『行入』学習することができるのです。

本日のタイトルは、宇野Proさんのマトリックス通信です。
http://archive.mag2.com/0000158409/index.html

25期つまり5回学べば「経理(の基礎)が分かる」というのですが、本当でしょうか。経理とは「(会社の数字を)計算すること」ではなく、「経営管理する」ことです。そして経営とは、絶え間ない意思決定を行うこと、現状を分析し原因をとらえて判断し、次の手を打つことです。

たった25期でそれが分かる? 分かります、しかし条件があります。できるだけ間を空けずに5回体験することです。でもそこで終わりではありません、またそこから始まることがあるのです。だから私はまだまだ学び続けるのです。

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »