第1回CFMG東京勉強会
先週16日に、キャッシュフロー(CF)MG勉強会を東京で開催しました。通常のMGの経営シミュレーション(ゲーム)はすべてが現金決済ですが、CFMGはこれに売掛(売上)と買掛(仕入)を加味するものです。
この2つの要素を加えるだけで何が学べるか、私自身は20年近く前に当時企画されたCFMGを受講したことが数回ありますが、今回参加された方々はもちろん初の体験です。最初はさすがに戸惑いもあったようですが、そこはMGの体験期数の多い方の集まり、意思決定もだんだんとスムースに進められたようです。
もっとも、それでも中間の仕入(買掛)決済でお金が足りない事態になったり、期末資金の読みが違っていたりということもあったようです。セミナー後の感想の中では、非常に面白かった、あるいは要素が1つ加わるだけでまた違った難しさがある、という意見が出ておりました。
また、通常のMGセミナーの中では時間が取れなくてなかなか使えないシート、第6表(キャッシュフロー計算書)も「間接法」の方をキチンと 使ってみることで、簡易表の中身への理解も深めていただけました。
総じて、これからも機会を作って勉強したいと言うことが語られました。企業経営には利益管理だけでなく、資金管理も重要な要素であることをキチッと分かっていただけたようです。
今回のゲームルールはまだ試験的な部分もあり、次回にはまた少し改良を加えて、より学びやすい形を整えていきます。いずれにしても、キャッシュフローが企業の血液だということを体得していただくのには、MGそしてCFMGの学びが効果有りということを実感しました。
次のCFMG勉強会開催予定は10月(10/3)の神戸ですが、今後各地で少人数の勉強会を企画開催していきたいものです。
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コメント
西順一さんの「人事屋が書いた経理の本」でMGのことを知りました。私は、チェーンスーパーの営業(店舗)の為 経理は関係ないと思っていました。しかし、昨年の上期〆月に巨額の仕入をやるように指示があったようです。売上予算が達成できずに利益だけでも出すようにとのコトだったようです。運営管理に販売分析表なるもので売上原価の算出の際 売価還元表により行っています。販売分析表は月末近くに利益率が悪かったのです。これを良くする為に値入率の高い商品を仕入て益率の改善を実地しました。手にとって実感できない利益を出す為に実感できる巨額のキャッシュを使ったのです。
この低成長時に金融機関からの借入があるにもかかわらずです。この行為は、株主並びに最終顧客に対する背任行為であり保身行為である取締り役及び企業風土を恥ずかしく思います。
この思いで管理会計を勉強し 現在の売価還元法による原価計算でなく、直接原価計算での管理を進めたく思っています。
ただ、直接原価計算の必要性をうまく説明できなくて困っています。市場には「人事屋が書いた経理の本」もありませんし。
投稿: ヤマモト | 2011年7月21日 (木) 14時48分