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脳力開発のすすめ(3)

九州南部は、平年よりもかなり早く梅雨明けしたそうです。梅雨入りも早かったようですが、鹿児島地方気象台が統計を取り始めた1951年以来、1955年の6月24日に次いで、2番目に早い梅雨明けとか。今年の夏も異常気象になるのでしょうか。

ここ越後長岡では昨夜の雨が早朝まで降り続いていましたが、今はやんでいます。週間予報では晴マークはほとんどなく、雨の日がこれからも当分は多そうで す。

ところで皆さんは晴れの日と雨の日と、どちらがお好きですか? どうも雨の日は、どちらかと言えば嫌われているようです。特に外出が予定されている日、あるいはゴルフの日などはとくに、朝から雨だと気分が萎えてしまう方もあるようです。

そこで発せられる言葉はなんでしょう、「あ~あ、困ったなぁ」でしょうか。いずれにしても嘆きの言葉なんでしょうね。自分の希望することが予定通りに実現されず、実現できる方法も見つからない、相手が天気ですから余計に。

当たり前のことですが、天気を変えることはできません。いくら嘆いてみたところで、雨降りは雨降りとして受け容れる以外に方法はありません。しかし、自分の気持ちを変えることはできます。気持ちが変わると、「何かできることはないか」と脳力スイッチが入るのです。

雨の日のゴルフなら、そのための装備たとえばレインスーツや帽子、前後半での着替え、タオルや滑り止めの手袋を準備しようと、手と足と口が動きます。1日の天気の推移も気になりますね、すぐにPCのスイッチを入れてネットの天気予報を確かめる。

変えられない天気を嘆くよりも、こうやってやれることがたくさんあるのです。それも、「何かできることはないか」と頭を使うという回路への切り替え一つで決まるのです。天気を恨まず、楽しく愉快に成る方向に気持ちをもっていく。

脳力開発セミナーでは、こういう行動回路を自分も最初から持っていること、そして実はとっても簡単に切り替えられることを学んでいただきます。 誰でももっている素晴らしい力、それが脳力なのです。

次回の脳力開発セミナー2日間のコースは、8/6-7に広島で開催いたします。
http://www2.atpages.jp/vanken/PDF11/201108hiroshimank.pdf

その他、秋田(7/22)と神戸(8/8)でもワンデーセミナーを開催いたします。

人事評価は教育の一環

企業のコンサルティングの中でも最も手を焼くのが、標題にある「人事評価」です。

現役社長の頃にも、自社の評価制度を作り上げようと色々と試行錯誤し、いくつかの会社の制度を見たり取り寄せたりして参考にさせていただきました。人が人を評価するということがいかに大変なことなのかを、評価基準を何度も作り替えながら思ったものでした。

MGセミナーのプログラムにもあるビジネスパワー分析を取り入れ、自己評価と衆目評価を行い、さらに上司の評価を加味した形を最終の制度としましたが、それでも毎年のように評価項目や基準を見直しました。その後も社長を続けていれば、今もなお見直しをやっていることでしょう。

そんな中で、先達から教えていただいたことは、人事評価制度の目的を明確にすると共に、社員にキチンと明示し伝えるということでした。単に評価点を出して、その点を元に昇給・昇格あるいは賞与の額を決めることだけではない、ということでした。

すなわち、人事評価制度の大きな目的は人材教育だということです。これは、現在の私のコンサルティングの中でも最も重要視しているところです。評価の規準に照らし合わせて現状がどうなのか、今後どういったところにポイントを置いて現場教育すべきか。

そのことを上司と部下(時には社長と社員)が、面談というコミュニケーションを通して確認し合い、次のステップに向かっていくということが大事なのです。

また他方では、会社が社員の一人一人に何を求め、どういうレベルの仕事をして欲しいかとか、どういった日常行動をとってほしいかという「思いを伝える」場でもあります。思いとは経営理念であったり、その年度の会社方針や目標であったりします。

もちろん評価の規準も、そういった理念や方針をベースに作られなければなりませんし、到達あるいは達成のレベルをどこに定めるか、面談を通じて相互確認する場を持つことも重要です。一連のプログラムに、一つとして手を抜けるところはありません。

評価制度の運用を通して、社員個人の脳力や能力をアップし、風通しのよい企業風土を作り上げていくことこそ、実は人事評価制度の究極の目的なのです。その意味でもまた、人事評価は教育の一環であると言えるでしょう。

脳力開発のすすめ(2)

越後長岡は週末も梅雨空がつづいています。うっとうしい雨雲を眺めながら、「今日も雨か、イヤだなぁ」と感じてしまうのか、それとも「佳い雨だなぁ、空気がしっとりして気持ちが良い」と思うのか。それで今日1日が楽しくなるか、そうでなくなるかが決まると言ったら言いすぎでしょうか。

さて、脳力開発セミナーでも、またMGセミナーでも同じなのですが、(2日間の)セミナーが終わった時に「ホントによく分かりました」と感想を述べられる参加者がいます。分かっていただくこと、それ自体はインストラクターとしては嬉しいことです。

でも、そこで少し心配になるのです。

というのは、人間はある物事を知ってしまうと(実は本当は「分かった」気持ちになるだけなのですが)、そのことについてはそれ以上追求しなくなる、さらに深く学ぼうとしなくなるのです。つまり脳の指令が「もうしなくていい(学ばなくていい)」となって、手と足と口が動きません。

水泳の本を読んで、こうやって手を動かして足を動かしてと「分かった」気持ちになるのですが、だからといって実際に泳げるかどうかは別問題です。頭でいく ら分かっていても、いざ水の中に放り込まれてから、「知っている」ことをいくら思い出してもダメなのです。

「分かった」で終わってはもったいないことなのです。学校の試験勉強なら「分かった」段階で良いのかも知れませんが、脳力開発もそしてMGも次の段階、「できる」から「やる」までには時間がかかるものなのです。

テキスト「脳力開発入門」を読み込んで、書いてある内容をいくら熟知しても、身に付き使えるようにならなければ意味がないのです。「分かる」と「できる」「やる」までには格段の差があるのです。

脳力開発は、脳力開発セミナーに出て学んだから終わりではないのです。セミナーが終わった瞬間から、実際の本当の学びが始まっているのです。

脳力開発のすすめ

教育というと、私たちは真っ先に学校における教育を頭に思い浮かべます。企業の教育も同じイメージで、いろいろな知識を覚えさせたり、技能を身に付けたりすることが主流になっています。

ですから学校では、特に知識をたくさん頭に詰め込める人間が「あいつは頭が良い」と言われ、試験で高い点を取っている生徒が評価されます。そのことがそのまま企業に持ち込まれますが、知識がいくらたくさんあっても、例えば現実には売上を10倍にすることはなかなかできません。

また、どこかで誰かが成功したノウハウを書物やインターネットで知り、それを鵜呑みにして自社でやってみようと議論したり、提案したりするのだがうまくいかない。

人間が力を発揮するというのは、実は「手と足と口を使う」ことに他なりません。それをどう動かすかの指令は脳(大脳)から出ますから、力の発揮の源泉は「脳の使い方」ということになります。これを城野宏さんは脳力開発と呼んだわけです。

人間は、脳の使い方が良ければこれまでの2倍も3倍も、時には10倍ものことを同じ時間でやってしまえるようになります。つまり、これまではできないと思い込んでいたことでも、できるようになってしまうのです。

話を元に戻すと、いくら知識や技能が向上しても、脳の使い方すなわち手と足と口の使い方が従来のままでは、アウトプットされる結果も元の通りにしかならないのです。企業でも知識教育やQC教育に時間をかけても、大した効果が得られないのは当然です。

例えば売上を10倍にするにはお客様を10倍にすれば良い、といくら頭で分かっていてもダメなのです。1人のお客様を10人に増やすには100人に会えばよいと分かっているのなら、それを実行しなければなりません。

足を100人の元に運び、口を使って話をし、手を使って資料をこしらえるのです。なあんだそんなことか、分かっているよ。でも、やってみなければ。

脳力開発セミナーは、この誰でも分かっている当たり前のことを確認し、自らに意識付けをするという研修なのです。意識付けをして、今日今すぐから実行する、手と足と口を動かすということなのです。セミナーの1~2日間で終わるのではなく、そこから日常がスタートするのです。

※脳力開発セミナーについての詳細や公開スケジュールは、ホームページをご覧下さい。

http://www2.atpages.jp/vanken/index

農業経営方程式

平年より遅れた越後の梅雨入り、それからも数日空梅雨模様でしたが、今日は前夜半から烈しい雨に見舞われています。西日本の豪雨もそうですが、今年はいわゆる男性的な梅雨ということなのでしょうか。警報の出ている地域もあり、被害が出なければいいのですが。

そんな雨に加えて朝方は強い風も吹いて雨は横殴り、予定されていた長岡商工会議所のゴルフコンペも中止になってしまいました。少々の雨なら自然のままに決行がゴルフの常ですが、さすがに今朝の雨風は、ゴルフ好きの私でも躊躇を覚えるほどでした。

というわけで、今日は一日空白になってしまいました。もっとも、昨日は午後やろうとしたことに気が乗らず終いでしたから、むしろ時間が降り込んできてありがたいという感じです。今日は昼ごはんを食べたら、氣を入れ直してやり残しの仕事にとりかかりましょう。

実は来月依頼を受けた1時間半の講演会の準備です。昨日はレジュメを完成、その勢いでパワーポイントも仕上げる予定でしたが、それがペンディングになっているのでちょっとネジを巻こうというところです。

この講演会、参加者の方が農業関係の方々です。農業法人の方や個人事業主の農家の方、つまりは農業経営者を対象とした研修会です。私も一般企業の方にお話しすることがあっても、農業経営者の方だけというのは初めてです。

もちろんMGセミナーなどには、農業(あるいは畜産)経営の方もいらっしゃいますし、農業法人の方ともご縁があります。農業経営も一般の会社経営も、基本のところは同じですからね。

とはいえ、全く農業のことを知らないと言うわけにはいきません。それでなくても日本の農業を取り巻く環境・条件はかなり厳しい状況ですから。基本知識を踏まえた上で、継続できる農業経営あるいは永続のための人づくりについて、お話をしようと考えています。

企業経営方程式ならぬ、「農業経営方程式」も視野に入れてみましょうか。 
  ・農業所得=農業粗収益-農業経営費
こんなところでいかがでしょうか。

【続)戦略に使える売上原価・会計のための売上原価】

先週梅雨入りした北陸・越後に続いて、東北の被災地も平年より少し遅れて梅雨入りした模様との発表がなされました。九州方面は大雨が続いていますが、この雨が被災地を襲わないように心から祈りたいものです。もちろん、九州の雨も早くやみますように。

長岡も朝から蒸し暑い天気です。ザアッと烈しい雨が降ったかと思うと、雲の合間から夏の太陽が顔を出したり。おかげで、洗濯物を入れたり出したり忙しい1日です。

さて、宇野Proさんのマトリックス通信をおとどけします。
http://archive.mag2.com/0000158409/index.html

今回は「売上原価」のモデル計算例が付いていますので、皆さんもこの問題にチャレンジして見て下さい。なかなか一筋縄ではいかないな、ということがお分かりいただけるでしょう。

ちなみにMGセミナーで用いている原価計算は「総平均法」です。他にも、先入れ先出し法とか後入れ後出し法、その他いくつかの計算方法がありますが、どれを用いても良いというところがまた原価をより不透明にしています。

もっとも最近はコンピュータが、いずれの方法かを事前にインプットしておけば、自動的に『現在の原価』をはじき出してくれます。簡単で良いなぁ、と思ったら大間違い、これがまた曲者なのだということなんですよ。

仕入販売の流通業(卸小売業)などはそうでもありませんが、工業の方はさらに不透明です。その元兇は『配賦』という、これまた訳の分からない経理操作です。かつて「全部原価は悪や!」といわれたのは、経営の神様・一倉定先生でした。

あなたの会社は、本当に儲かっているのでしょうか? 儲かっている上に、おカネはキチンと回っているでしょうか。どこか動脈硬化を起こしているところ、異常に出血していて止まらないところなどはありませんか。

それさえ見えない、感じない・・・そりゃぁ、手遅れにならないように祈るばかりです。

「三人の天下人」講話

先週10-11日の名古屋脳開が無事に終わり、次の脳力開発セミナーは7/22(ワンデー)の秋田です。またフルセミナーは8月(6-7日)の広島、少し間がありますので、講話資料のチェックと追加などを進めることにします。

ツーデープログラムでは、セミナーの最終まとめは主として歴史講話と「真のリーダーの心得」です。歴史講話については、かつて城野先生も経営ゼミなどの中で多くの人物を取り上げて話されておりました。私の場合はそれほど多くの知識はありませんので、時代を絞ってお話しします。

その時代は、日本の戦国時代と明治維新の2つです。何故かといいますと、この時代の英傑であれば多くの方が少なくとも名前を知っているからです。他の時代や海外の人物はやはり知らない人が多く、たまに中国の三国志から関羽や諸葛孔明は取り上げますが。

中でも戦国時代、そして三人の天下人を題材に「戦略と戦術」のお話をさせていただきます。天下人とは、時代順に織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康の3人。この3人であれば、殆どの方が名前を、半数以上は事蹟を知っていますね。TVの歴史ドラマにも常連ですし。

ところで3人の他に明智光秀はどうなんだという方もおられますが、光秀はわずか11日間の天下人、しかも主君(信長)を討った逆賊の位置づけですので、講話からは除外しています。但し、「なぜ光秀は信長を討ったか」という話は興味が尽きないのですが。

さて三人の天下人にはそれぞれの特長があり、その秀でたところ(特殊性)がピンチをチャンスに変え、天下人への階段を駆け上ったと言えます。セミナー講話の中でも、この部分にスポットを当ててお話を進めます。

でも実はさらに大切なポイントがあります。それは三人の天下人の共通性です、ここにこそ話の主題があるのです。それは・・・詳しい中身は、ぜひ脳力開発セミナーにご参加いただいて聞いていただきたいとして。

テーマだけ言いますと次の2点、一つは「戦略の明確性」です。ここが最大のポイントであり、脳力開発セミナーの主要眼目です。そしてもう一つは「人材の登用」あるいは「人を活かす」ということです。その内容は三者三様ですが、これが天下人の大きな共通性だと言え ます。

共通性の中にこそ、次に時代へのヒントがある。故城野先生も、空の上でおっしゃっていることでしょう。

ワンデーMGの効用

おはようございます。早朝はいさ さか肌寒く、半袖のTシャツ1枚では少し寒いくらいでした。今日は梅雨の晴れ間だそうですが、ここ越後長岡は実はまだ梅雨入り宣言が出ておらず、確かに雨よりも晴れている日がこれまでも多いようです。
さて、今日はMG(MQ戦略ゲーム)についての個人的意見です。
最近は企業や地域グループ(会議 所青年部やJCなど)で、 MG(研修)をやりたいというお話で 声を掛けていただくことが増えて来ました。ただ、2日間のフルコースでは時間が取れない、あるいは人が集まるかどうか心配だというケースがほとんどです。
MGは2日間で5年間(5期)の経営、仕入から製造販売までの一貫した事業を行い、マトリックス会計を用いて決算を行い、合わせて自社の評価を行い次の経営計画を立てる。2日間にそれら一連のプログラムが凝縮されているのです。
ですから可能であれば2日間のフルプログラムでやっていただきたいところですが、特に時間的に難しいということになるとワンデーコースということになります。
お話をいただくケースでは、参加者に初心者が多いことがほとんどで、中には全員がMG未体験者という場合もあります。そうなるとゆっくり目に、基本を外さずやることになるのですが、ゲームも1期から3期まではぜひともやりたいところです。

しかも利益感度分析経営計画までできればやりたい。こうなると実際には10時間くらいかかっても厳しいところです。しかしたいていは9-18時くらいの設定になります。参加者もインストもやや消化不良になりますが、それもやむを得ないと割り切っています。

ワンデーMGの開催目的(戦略)は、MGのすそ野を広げるということ。そこに参加された方が、『これは良い』と感じていただき、近い将来2日間の「MGジュニア」セミナーに行っていただけるようにというのが狙いです。
ワンデーMG、企画実施してみられませんか。

まず戦略を決めること

先週11日で、今回の長期遠征10日間が無事に終わりました。遠征中はどうしても呑み会が多く、栄養も偏るのか、いささかウエイトオーバーになっています。落ち着いている今週の間に、通常の状態に戻しておかねばなりませんね。

この後は1ヶ月くらい県外遠征はなく、じっくり落ち着いて7月8月のセミナー準備を進めていくことにいたしましょう。ことに7月は2週間ほどの間に講演を含めて4つのセミナーが決まり、その準備を早めに終えておいて、8月の広島脳開と長岡MGに向けて準備も一気加速です。

さて、MGと脳力開発の共通点というといくつかありますが、その最も大きな共通の学びは「戦略と戦術」です。この似て非なるものをキチッと区別すること、それが企業の利益を間違いなく伸ばしますというと、えっ!?と思われるでしょうか。

とくに「戦略を決める」ことがとりわけ大切です。色々な会社のサポートをさせていただいて、あるいはセミナーでのケーススタディを見ていると、「戦略を決め」ないですぐに対策=戦術に入り込む例が圧倒的に多いのです。

これは言ってみれば、切符を買ってから行き先を決めるようなものです。偶然それが合っていればいいのですが、大阪行きの切符を買ったところ、札幌へ行くことが決まったら切符はムダになります。

札幌に行くという戦略を決めてから切符を買えば、おそらく間違えることはないでしょう。もっとも、「こちらの方が安いですよ」と声を掛けられて、経費節約になるからと大阪行きの切符に手を出したらいけませんが。

学んだこと(知識)はすぐに使う、というわけで私も遠征中に学んだことを、自らしっかりとやっていくことにしましょう。まずは次のセミナーへの戦略を決めるところから。

名古屋・脳力開発セミナー

名古屋での脳力開発セミナー開催は今回で4回目です。2回目からは、MG仲間である鍋清さんの会議室(セミナールーム)をお借りして開催しています。

今回は6名(2日目は5名)の少人数参加ですが、 「10回は続ける」が当初の目標でしたので、人数の多寡は問題ではありません。むしろ少人数であれば精鋭化するではないですが、今回もじっくりと対話しながらプログラムを進めることができて良かったです。

VAN研・脳力開発セミナーは、ご案内にも書いていますが、城野宏先生(1913-1985)の脳力開発・情勢判断学を基本ベースにして、 私の経営体験や経営指導体験を加味してアレンジした、人材づくりプログラムです。

よって人材教育だけにとどまらず、行動学や人間学の側面を色濃く出すようにしています。逆に、脳科学や精神科学、心理学の分野については常識的で普遍的な事実だけを伝えています。

基本は2日間約15時間のプログラムですが、初日は講義と演習、そして自己点検がメインです。自己点検は、自分を客観的に見つめる時間です。日常の中ではなかなかできない、ある意味では自分との対話の時間ともいえます。

演習としては、最近はもっぱらフィンランドメソッドカルタと戦略マンダラを活用しています。どちらも源流の考え方は同じなのですが、2日目のケーススタ ディ・バズセッションについては、マンダラを使っていただくようにしています。

というわけで、今回のセミナーでも2日目のセッションが始まっています。

ピンチ条件(外的因子)がチャンスに

経営サポートをさせていただいている企業の経営者に、こんな問いかけをしてみました。

この夏「15%の節電」が叫ばれ、大企業にはそれが義務づけられる法令が出されるが、そのことについて貴社での対応はどうなっていますか?

その答は・・・今のところ何も考えていませんし、多分そのままでいくことになると思いますけど。大企業とのつながりをもつこの会社でもそうなのですが、影響が全くないということはないが、さりとて特別な対応は考えていないというのが大部分の中小企業でしょう。

大企業では既に、夏休み期間の増加による節電、土日振替就業による節電、サマータイムの導入などを発表しています。あるいは夏場の減産(による就業時間減少)による節電なども計画されています。

こういった大企業の下請け会社、部品などを納品する会社、または仕事を請け負ったり外注されている会社は、 当然ながら直接的な影響を受けますので対応を考え実行していく必要が出てきます。大企業の川上だけでなく、川下の会社でも影響は避けられません。

あなたの会社はいかがでしょうか。実は直接関連する会社だけが影響を受けるだけではなく、一見無関係だと思っている会社でも大いに関係があるのです。例えば、大企業の周りにある食堂や小売業だって少なからず影響があるのではないですか。

いずれにしても、自社の仕事の組み立てや人員配置などを見直す好機です。向かい風になるかも知れない「条件」(外的因子)ですが、これはチャンスにも変わる要素をもっている「条件」です。

ピンチはそのままではピンチになってしまいます。発想を変え、行動を変えることによってピンチをチャンスに変えて参りましょう。

遠征前半戦セミナーご報告

おはようございます。しばらくブログへの書き込みが滞ってしまいました。

2日から長期(10日間)の遠征がスタート、翌日からセミナーが連続してなかなか時間を見つけることができませんでした。ということで、まずはセミナー報告です。

3日の午後は、大阪産業創造館で「やじOA大会」でした。MTを使いこなされている方、そして最近使い始めたという初心者の方も含めて熱のこもった発表が繰り広げられました。その場で、参加者からアドバイスが飛んで、発表者も実際にキーボードを叩くという「やじ」らしいシーンも多数でした。

その夜はビアガーデン(野宴)交流会、こちらから参加される方もあって盛り上がりました。オーロラビジョンで映し出される野球、この日は阪神の勝利でした。

4日5日の土日は、箕面温泉(箕面観光ホテル)を会場に第8回なにわMG、恒例の合宿セミナーです。ほぼ満席の7卓40名、遠くは秋田県から、そして九州・福岡勢も大挙参加、迎え撃つ地元メンバーも精鋭揃いでした。

MG初参加の方が5名、そして女性がけっこう目立った今回のMGセミナーでした。優勝(最優秀経営者賞)は春田さん、2位3位も「神戸シーガル」勢が占めて、昨今の勢いを感じさせました。新人さんたちも、「疲れたけどまたやります!」と元気な宣言。今回も充実の2日間でした。

さらに昨日は、神戸シーガルクラブのMT教室をインストさせていただきました。9名の参加でしたが、MT(マイツール)に初めて触れる方が3名、使い慣れた方3名と分かれていましたので、初心者向けとベテラン向けの話が混在し、初めての方には少々きつかったかも知れません。

いずれにしてもMGもMTも「習うより慣れろ」です、つまり行入が大切なので、初参加の方も毎日少しずつでも使ってみられるといいなと期待しているところです。

さて、遠征も今日から後半戦です。ネジを巻き直して、仕事に集中して参りましょう。

今日から6月スタート

今日から6月、旧暦では水無月です。(・_・)......ン?  梅雨まっただ中というのに「水の無い月」とはどうして、って感じですよね。

どうもこれには諸説あって、ずばり旧暦では梅雨明けにかかってくるので水無月という説。さらには田んぼに水が張られて「水張り月」がなまってとか、「水月」を「みなづき」と読んだという説もあるようです。6月は祝日のない月ですが、6月9日が祝日になった年があります。それは1993年、皇太子さんの結婚式でした。

さて、明日からは10日間の遠征がスタートします。というわけで準備は進んでいますが、今日は仕上げの荷造りです。幸いなことに、大阪の実家事務所を拠点 にしますので、着替えなどもそれほどたくさんは要りません、洗濯ができますので。

とはいえ、4つのセミナー・勉強会があって、内2つは私自身がインストラクターですから、資料など必要品のボリュームもけっこうあります。後半の名古屋セ ミナー分はすでに送ってありますが、それでもファイルや書籍などでかなりの重さになります。

忘れ物をしないように、先月からはEvernoteにチェックリストを作成し、これでしっかり管理しています。それでも何か一つは忘れてしまうのが私のいい、イヤイヤとっても悪いところですね。(;^_^A アセアセ…

まぁ、遠征先に着いてから焦ってみたところでどうしようもないので、その時はその時、なんとか対応はこれまでもできていましたが。一度だけ、家族に頼んで送ってもらった荷物もあります。何しろ、キャリーバッグごと忘れて家を出たということでしたので。

今回はそういうことの無いよう、しっかりチェックをしていきましょう。佳い6月にできますように。

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