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原発を「戦略と戦術」で考える

東日本大震災から今日で1ヶ月が経過しました。

状況は少しずつ復旧・復興の方向に向かっているのでしょうが、それを妨げるかのように大きな余震が今日も発生しています。既に有感地震は1万回以上、震度5以上でも100回を超えたと言われています。

また福島第一原発については一進一退、「安全宣言」などはまだまだはるか遠い先のようにも感じられます。出てくる情報が今もって分かりにくく、いったい「ホントに大丈夫」なのかどうか、それが分からないところに不安や不信の要因があります。

と言いますのも、私の住んでいる新潟県長岡市は、世界でも最大級といわれる柏崎・刈羽原発(東京電力)から半径20km圏内に位置しています。我が家のあたりがちょうどその境目のようです。

ご承知のように4年前の中越沖地震では稼働中の原発が全面停止し、敷地内火災などが発生し大騒ぎになりました。幸か不幸か今回のような大津波には襲われず、燃料棒の冷却なども大きな問題も無く収まりました。

しかし、今回のような自体が柏崎・刈羽原発で起こらないという保証はありません。現在も4基の原発が稼働し、首都圏の電気の一部をまかなっています。電力不足が見込まれる中で、休止中の残り3基も稼働させよという提言もありました。

確かに原発に代わる有力な発電手段が限られる中で、原発を廃棄せよというのは無謀ではないかと思います。しかし、今回の事態を見ていると「ない方がいい」という気持ちになるのも、無理からぬことでしょう。

ここは脳力開発でいうところの戦略と戦術、つまり将来に向けてのエネルギー戦略を明確にするのが先決です。もちろん国民的コンセンサスを得ることも必要です。それがあって初めて、その中に原発や他の発電方法をどんな比率で位置づけるかという戦術が考えられるべきでしょう。

まず戦術ありきで、原発の要不要を議論したり、ただ感情論で「なくせばいい」というものでもありません。戦略なき戦術は意味がないですし、また戦術の裏付けのない戦略は机上の空論であるという、原理原則に戻って冷静に考えたいものです。

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