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とある会社のTOC試行

先日、ある会社のコンサルティングに出かけました。テーマはTOC(制約条件)です。

その会社は製造業、原材料から製品(一次製品)になるまでは大きく分けて4工程、さらに検査工程と出荷工程があります。その工程のどこかにボトルネックがあって、目標としている生産数量が達成できないとの相談。

仮に4工程をそれぞれA~D工程と名付けますと、当初はC工程がボトルネックではないかという推測ができました。というのは、仕掛品在庫が他にも増して溜まっているのがC工程の手前だったからです。

ところがさらに分析してみると、C工程は一定の分量が溜まらないと仕事にかかれないことが分かってきました。そこで「定量分析」をしてみますと、B工程に問題があることが見えてきました。

B工程も、実はいくつかの細かい手順に分かれています。担当者の数は決まっていますが、他工程や間接部門からも適宜応援を得て廻しています。しかし応援を得てもなかなか目標数値をクリアできないでいました。

精査すると見えてきました、手順の中の1つで手間取っていることが。 他の(前後の)手順は、応援者でも担当者でもそれほど変わらないスピードでこなせますが、その手順の仕事だけは2倍から3倍のスピード差が出ているのです。

そこで専任担当者を、その手間取る手順に集中させることにします。前後の手順は時間の余裕がある時にだけやることとし、主として応援者をシフトしてやらせることにします。そのシフトを急いで準備して試行に入る予定です。

さて、どういう結果が出てくるでしょうか。

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