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経営者の4タイプ

2月も28日、「2月は逃げる」とのごとくアッという間に月末です。常の月よりも2、3日少ないだけなのですが、何だか「えっ、もう」と感じてしまうのは、私だけではないのでしょう。

さて、昨日もお話ししましたが地域力、そして中小企業応援センターコーディネーターとしての3年間の仕事を通じて、様々な経営者の方を見て参りました。大きく分けて、意思力と行動力の組み合わせで4つの経営者タイプがあるようです。

意思力も行動力も十分あるししっかりとつながっている、そういう経営者がもちろん理想の姿ではありますが、残念ながら現状では少数派です。ただ、こういう経営者の方にはちょっとだけ背中を押してあげるだけで、あとは自ら動いてくれますので成果もキチンと出てきます。

それとは真反対に、意思力も行動力もない経営者、こういう方は何より「人頼り」です。私にお話しして下さることも、例えば役所や取引先企業への不平不満、 それでいてそういうところが何とかしてくれないかという願望ばかり。

3つめは意思力はあるけど行動力が伴わない経営者、こういう方も「人頼り」経営者と大同小異です。評論家バリにああしたいこうしたいと理想や夢は語りますが、動かないから成果は出てこない。でも動けば成果が出るわけなので、小さな成果を出せるヒントを差し上げます。

そしてこう変えるのは苦手だが行動力はあるという経営者。動くのですがピントがずれていて、なかなか成果が思い通りには上がらない。こういう経営者には一緒になって考えてあげます。いってみればコンサルティングの甲斐があるというもの。

そして、社内人材すなわちブレーンや仕事のパートナーになりうる社員を育てることを提案します。足りないところを補うのですが、自ら動く経営者は得てして自社の隠れた人材に気付かないことが多いのです。

さて、あなたはどのタイプの経営者でしょうか?

再びローニン生活です

浪人生活に入ります。浪人よりは「ローニン」の方がカッコイイかな、ナンテ思ったりしています。

3年前(2008年)の3月末に、単身赴任先の岡山から家族のいる長岡に戻って来て、独立しヴァンガード経営研究所のカンバンを掲げました。

その当時は公開セミナーの予定がポツンポツンとあるだけ、経営コンサルタントを名乗ってももちろん契約企業の1件もありませんでした。そうです、全くの白紙状態で、浪人生活というか充電生活かなと腹をくくっていたものです。

そんな時に、当時の長岡商工会議所専務理事さんから声をかけていただきました。国の事業で「地域力連携拠点」事業が始まるのだが、コーディネーターを引き受けてもらえないかと。

中小企業診断士など士業の資格もないし断ったのですが、士業のプロ感覚ではなく経営者としての経験を活かしてやってほしいのだと言っていただき、委嘱を受諾しました。

それから3年間、地域力から中小企業応援センターと名前も変わりましたが、約130社のサポート・コンサルティングに携わらせていただきました。その殆どが初めて体験する業種業態でしたが、経営者体験や感覚がお役に立てたのではないかと自負しています。

その意味では、プロの(たとえば)診断士の方とは違った切り口で相談対応できたなと思います。MGや脳力開発で学んだことも、随分役に立ちました。とくに創業や事業再生について、的確なアドバイスができたと自信を持ちました。

担当していた中小企業応援センターのコーディネーターも3月末で終了、1ヶ月を残してピリオドを打つことになりました。次の事業スキームでの「上級アドバ イザー」に公募することも考えましたが、今以上に地元企業のお役立ちをしたいということを意思決定しました。

とはいえ、当面は「定職」がなくローニン生活です。3月以降は公開セミナーなどの予定は決まっていますが、これから本業の『人材づくりコンサルタント』としての新規仕事を、どんどん開拓していかねばなりません。

でもまぁ、3年前の「白紙状態」つまりふり出しに戻るだけのことですし、白紙ということは可能性もいっぱいということですので、ゆっくり考え行動していきましょう。

1日は24時間、考えればこれまで委嘱仕事に携わっていた6日分・144時間(実質はその半分かな)が、戻ってきて自由になるというわけです。前向きに明元素でいきましょう。

脳力開発・大阪セミナー1ヶ月前

「うっかり行動力がアップする・脳力開発」セミナーは、(故)城野宏先生が提唱された脳力開発・情勢判断学をベースにした行動学セミナーです。

セミナーの目的は、今よりもちょっぴり行動力を向上し、自分で自分の心に火を点ける力を身に付けることです。それはホントに当たり前のことであり、とってもかんたんなことなのです。

さらにはそんな『脳力』、すなわち思考・行動エンジンをちょっぴりパワーアップするための演習やツールの活用、  バズセッションなどでの実践トレーニングをしていただきます。

大阪では3月と9月の2回、開催を予定しております。

・とき   2011年3月26-27日(土日) 両日とも9:30~17:00
・ところ  大阪社会福祉指導センター(地下鉄谷町6駅から歩5分)
・参加費  20,000円/他にテキスト代 1,000円
・お申込  ヴァンガード経営研究所
(TEL/FAX) 0258-33-5031

詳しいご案内やオンラインでのお申込はこちらからどうぞ。
http://www2.atpages.jp/vanken/PDF11/201103oosakank.pdf

なお、土日2日間はどうしてもという方には初日だけの参加もOK(参加費13,000円)ですので、お気軽にお申し込み下さい。

【原価計算の歴史】

NZの地震、情報が少なく関係者の方のいらだちはピークに達していることでしょう。

6年余前の中越大震災の話を前回書きましたが、あの時にも携帯電話が通じなくて、遠い家族や友人たちとの連絡がなかなかつかずに困りました。公衆電話の前にも長い列ができましたが、ましてや今回は何千kmも離れた海外ですから余計に。

発生後72時間までがポイントだと化、「3・3・3の法則」とか、専門家の方が色々とおっしゃっていますが、ただただ無事の生還を祈らざるを得ません。

さて、今日は宇野Proさんのマトリックス通信をお届けします。テーマは『原価計算の歴史』
http://archive.mag2.com/0000158409/index.html

先日開催されたMGフェスティバルで、高橋賢先生(横浜国大准教授)が昨年に引き続いて行われた講演から、そのポイントをご紹介いただいています。

ポイントの一つに、中小企業や小規模企業では「全部原価計算」はやってはいけない。期中では直接原価で利益を計算し、期末には税務署が通るような「製品と仕掛品の評価」をすればいいということがあります。 
いわゆる間接費の「配賦」は、大多数の企業にとってはムダの温床ということが言えます。この辺りのことが、フツーの税理士さんには分かっておられないことでもあります。 
そして配賦しない正しい数字、つまり「直接原価計算(DC)」でとらえる会社の現実をしっかり見つめて、変化に対応できてる手を打つことを目指しましょう。MGと脳力開発から本質を学んで。

NZの地震に思う

ニュージーランドの地震のニュースが駆け巡っています。M6.3と規模は小さくても直下型、街の真下で揺れたことで被害が広がっているようです。

語学留学などでたくさんの邦人が出かけていて、被害に遭った方も多いようです。TV映像で、インタビュー中に大きな余震が起こり、パニック状態になっている表情を見ていて、2004年10月23日の中越大震災を思い出しました。

あの時は夕食前、そろそろ準備を始めようかと立ち上がったところでした。17時56分、それが1回目の揺れ、揺れる前の地の底からわき上がってくるような低い轟音は、今でも耳の底に残っています。

でも恐ろしさを感じたのは1回目の揺れよりも、その数分後に襲ってきた余震でした。震源地から近い直下型の揺れの恐ろしさは、とても忘れることはできないでしょう。さすがに着の身着のままで外に飛び出しました。

ニュージーランドも、そして日本も地震の巣窟の上に大地が乗っかっていますから、今後とも同様な災厄に襲われる可能性は非常に高いでしょう。直下型地震に遭遇するかも知れません。 予知が進んだとはいえ、何よりパニックに陥らぬ事でしょう。

そのためには平素の準備や気構えが大切です。どんな準備をしておけばいいかは、HPに数多く掲載されていますから、1つでも2つでも参考にして下さい。備えあれば憂いなしです。

まずは所在不明者の安否が早く確かめられ、そして無事でいらっしゃいますよう。

【田んぼのリロン3・MQ会計におけるVQの本質】

土日のMGFには全国から60名近いシーガル達が見えて、正にMGの殿堂ここにありという壮観だったわけですが、マトリックス通信の宇野Proさんももちろん来られていました。

今年もできれば、長岡で宇野Proさんの講座を開催したいと思っているのですが、準備などの都合で秋になるかなと考えているところです。日程を早めに決めて、じっくりとPRにかかっていこうと思っています。

それでは少し遅くなりましたが、標題のマトリックス通信をお届けします。「田んぼのリロン」の完結編というべき内容、じっくりとご覧下さい。
http://archive.mag2.com/0000158409/index.html

さて、今日からは体調も整い、仕事に完全復帰いたしました。サポート企業に朝訪問し、ネット販売への提言書を届けました。社長不在で説明は後日と言うことになりましたが、じっくり読んでいただくことにしましょう。

昼を挟んでは、3月第1週の土日に予定されているセミナーのレジメづくり。脳力開発とMG、まだ初心者の方に何をどうお伝えするかにポイントを置いたレジメを作成しました。

開催まで10日余、おかげさまで参加申込者も少しずつ増えてきているようです。3/5-6に大阪で、3つの講座として開催します。3つとも出ていただくのが良いのですが、1つ1つ分けて参加されることも可能です。

詳しくは下記のご案内をご覧下さい。
http://www2.atpages.jp/vanken/PDF11/201103oniyanmasp.pdf

MGフェスティバル

MGフェスティバル(MGF)は、MGが誕生した記念の日すなわち誕生日のお祝いイベントです。今年で35回目の誕生日だということになります。

私がMGFに初めて参加したのは1989年ですから21年前、当時は熱海の赤根崎で開催されておりました。早咲きの桜に出迎えられて、熱海の海を見ながら、MG先達のお話に聞き入ったものでした。

体験発表をさせていただく機会にも恵まれましたし、1、2回やむなく欠席した年もありましたが、会場が三浦マホロバに移ってからもほぼ皆勤に近く参加を続けています。

お誕生日会であり同窓会でもあります。でも、顔ぶれは随分変わりました。参加した当初は若手だった私も、今や最古参の部類に入っています。年々新しいメンバーが増えていくのは嬉しいことですし、当時私が先達を目標にしたように、私も若手の目標になればと思うばかりです。

昨日は西研究所より、「1000期達成記念」のクリスタルもいただくことができました。1期1期積み重ねて1千期、今のところ仲間の先頭を走らせてもらっています。

これから、それを目指してくれる仲間や後輩たちが増えてくれることを願ってやみません。もちろん私自身も、さらに1100期、1200期と積み重ねて行き ます。

そして来年もまた、このMGFに来ることができますように。

「おにやんまスペシャル」セミナー

標題のセミナーを、MG研修の仲間の主催で開催することになりました。

先月急遽決まったのですが、3/5-6(土日)に大阪(私学会館)が会場です。初日の午後が4時間の「行動力アップ(ミニ脳力開発)」講座、夜が2時間の「儲けるための数字」講座。そして2日目がワンデーの「MG(MQ戦略ゲーム)」です。

1つ1つ選んで別々に受講ができますし、3つを通して受講していただくことも可能です。もちろん、できれば通して受けていただければ、最大の効果が得られるはずです。

今回はとくに、それぞれの講座で基礎ベースを身に付けていただき、可能であれば本格的なセミナー、すなわち2日間のフルコース(脳力開発・MG)に出てより深く学んでいただければと思います。

さて3つの講座を貫く大きなテーマは「戦略と戦術」です。企業経営には、この古くて新しいテーマが不可欠です。さらにいえば、戦略と戦術は混線されて用いられ、そのために実際の企業活動が混乱している例が多いのです。

あえて言えば、戦略と戦術を明確に区別できるようになると、区別した上で企業活動に必要な組立をすることができれば、今よりもはるかに大きな効果や成果を得られるということです。

その交通整理をしていただくきっかけづくりとして、このセミナーの受講をぜひお勧めいたします。

詳しいお知らせはこちらでご覧下さい。
http://www2.atpages.jp/vanken/PDF11/201103oniyanmasp.pdf

MGは基本を愚直に繰り返す

先日、とある会社の社長さんからご相談がありました。

MG(MQ戦略ゲーム)を社員全員にやらせていきたいんだけど、公開セミナーに出して行くのは時間と費用がかかる。私がMGシニア・インス トラクターコースに出て資格を取り、社内MGの形でやろうと思うが、どういうことに注意すればいいですか。

その会社は社員が30名くらいですので、確かに一度に全員を公開セミナーに参加させるのは無理がありますし、順番を決めて数人ずつ送り込んだのでは一巡まで時間がかかります。ですから社内MGで学ぶことは有効な方法です。

実はこういう会社も増えていますし、実際に社内MGを定着しておられるところも少なくありません。社員全員がMGを学び、共通用語を持ち、戦略MQ会計を活用して全員経営を目指すこと自体は、大変良いことです。

しかし問題がないわけではありません。そこで、相談された社長さんにはいくつかの注意すべき点をお話ししました。

1)MGを社内だけでやるとゲーム性が強くなるので、常に目的(や社長の思い)を徹底すること
2)できるだけ社外からゲスト(数名)を招き、社員に刺激を与えること
3)基本スケジュールやルールをしっかり守り、決算も最後までやること
4)感想文を毎回取り、社長がコメントを添えてフィードバックすること
5)インストラクター自身や主要メンバーは、公開MGにも時々参加すること

以上のようなことが社内MG成功のポイントだと考えています。いずれにしても「手を抜く」ことや、自分(自社)勝手にやることは避けた方が良いです。

基本を愚直に繰り返す、MGの原点はそこにこそあります。

ぜひそのことを肝に銘じて、MGの思想・科学による企業革新を成功させて下さい。

※VAN研でも、社内MGのお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。

とある会社のTOC試行

先日、ある会社のコンサルティングに出かけました。テーマはTOC(制約条件)です。

その会社は製造業、原材料から製品(一次製品)になるまでは大きく分けて4工程、さらに検査工程と出荷工程があります。その工程のどこかにボトルネックがあって、目標としている生産数量が達成できないとの相談。

仮に4工程をそれぞれA~D工程と名付けますと、当初はC工程がボトルネックではないかという推測ができました。というのは、仕掛品在庫が他にも増して溜まっているのがC工程の手前だったからです。

ところがさらに分析してみると、C工程は一定の分量が溜まらないと仕事にかかれないことが分かってきました。そこで「定量分析」をしてみますと、B工程に問題があることが見えてきました。

B工程も、実はいくつかの細かい手順に分かれています。担当者の数は決まっていますが、他工程や間接部門からも適宜応援を得て廻しています。しかし応援を得てもなかなか目標数値をクリアできないでいました。

精査すると見えてきました、手順の中の1つで手間取っていることが。 他の(前後の)手順は、応援者でも担当者でもそれほど変わらないスピードでこなせますが、その手順の仕事だけは2倍から3倍のスピード差が出ているのです。

そこで専任担当者を、その手間取る手順に集中させることにします。前後の手順は時間の余裕がある時にだけやることとし、主として応援者をシフトしてやらせることにします。そのシフトを急いで準備して試行に入る予定です。

さて、どういう結果が出てくるでしょうか。

Facebookにはまっています

Facebookにはまっています。というわけでもないのですが、ようやく面白さや将来的な可能性に気が付き始めたというところなのでしょ う。

こんなものがあるよと紹介されたのは、半年くらい前だったかなとおぼろげなくらい、最初は特段の興味も湧かなかったようです。既にやっていたmixiやTwitterやビジネスSNSのWizliなどとの違いが、十分に分からなかったこともありました。

特に実名性(匿名性でない)という部分に、いささか抵抗がありました。これは、ある意味日本人特有の傾向なのかも知れません。世界中に5億人といわれる登録者人口の中で、日本人は200万人程度といわれている要因もこの辺りにあるかも。

しかし、色々な方から使い方を学び、また自分でも試行錯誤している内に、mixiやTwitter、Wizli(や他のSNS)とは異なる面白さや可能性に気付き始めました。今もまだその途上なのですが、おかげさまで1日の内でFacebookと文字通り向かい合っている時間が長くなりました。

Facebookの面白さは「いいね!」(元は「Like!」)にあります。これはなんとも素晴らしいコミュニケーション・ツールです。 mixiのつぶやきにもついたようですが、それもこのツールの有用性を認めたということでしょう。

さらにはFacebookページ(ファンページ)です。友達つながりは実名性もあって、5千人が最大ですが、Facebookページを作れば無限に広げることも可能です。

私も現在2つのFacebookページを作って、少しずつネットワークの広がる楽しみを味わっています。
もし、興味がありましたらちょっぴり覗いてみて下さい。
●ヴァンガード経営研究所 http://www.facebook.com/vanken01
●鉄道ファン http://www.facebook.com/railwayfan

脳力開発・大阪セミナーご案内

「うっかり行動力がアップする・脳力開発」セミナーは、(故)城野宏先生が提唱された脳力開発・ 情勢判断学をベースにした行動学セミナーです。

セミナーの目的は、今よりもちょっぴり行動力を向上し、自分で自分の心に火を点ける力を身に付けることです。それはホントに当たり前のことであり、とってもかんたんなことなのです。

さらにはそんな『脳力』、すなわち思考・行動エンジンをちょっぴりパワーアップするための演習やツールの活用、 バズセッションなどでの実践トレーニングをしていただきます。

大阪では3月と9月の2回、開催を予定しております。

 ・とき   2011年3月26-27日(土日) 両日とも9:30~17:00
 ・ところ  大阪社会福祉指導センター(地下鉄谷町6駅から歩5分)
 ・参加費  20,000円/他にテキスト代 1,000円
 ・お申込  ヴァンガード経営研究所 (TEL/FAX) 0258-33-5031

詳しいご案内やオンラインでのお申込はこちらからどうぞ。
 http://www2.atpages.jp/vanken/PDF11/201103oosakank.pdf

商品を買う理由はなんですか?

不況ではありません。

冒頭から何を言い出すのかと思われるかも知れませんが、あなたの会社やお店のモノ・サービスが売れないのは、不況だからではなく、世の中が変わっていることについていけていないからだ、ということに早く気付いてほしいのです。

変化が早い現在では、すぐにそのことに気が付かなければ、遅れは二乗の速さで広がっていきます。そうなってはもはや手遅れになってしまうでしょう。

不況とは『モノやサービスが売れない時代』のことですが、昨今は決して売れていないわけではありません。ユニクロはどうでしょう、マクドナルドはどうで しょう、探せばいくらでもあるではないですか。

そんな中で、どうしてあなたの会社やお店のモノ・サービスが売れないのでしょうか。売れないのではなく、お客様すなわち消費者が「買わない」のです。当然ですが「買わない」理由があります。

試しにあなたの会社やお店の従業員さんに尋ねてみて下さい、「お客様がウチの商品を買う理由はなんですか?」と。まともに答えられなければ、売れるはずがありません。答がみんなバラバラでも、これまた売れません。

「買わない理由」があると同じくらい、消費者には「買う理由」があるの です。

少し冷静になって考えてみましょう。お客様は「なぜ私の会社(やお店)から買ったのか」、あるいは「どうして私の会社(やお店)から買わなければならないのか」を。

早くその理由を見つけ出さねば、手遅れになってしまいますよ。

資金管理はウズク(UZK)

1週間ぶりに資金管理、すなわちキャッシュフロー(CF)のお話です。

利益管理と同じくらい、むしろそれ以上に資金管理に目を向けることが大切だということは、経営者も決して知らないわけではありませんが、正直な話、どうもそこのところが苦手な方が多いようです。

財務諸表や月次の試算表でいえばPLにはすぐに目が行くけれど、BSの方はざっと眺めてそれでおしまいということが少なくないようです。もちろんPLで 「売上は予定通りか、利益がキチンと出ているか」どうかチェックすることは、非常に大事なポイントです。

しかし、PLの数字だけでは資金の動きや、これから先の資金繰りを明らかにすることはできません。ここはどうしてもBSをしっかり眺めることが必要になります。そして、BSこそ経営情報、狭義でいえば資金管理情報の宝庫なのです。

PLはフロー、BSはストックですが、BSもまた(多数の科目が)日々変化しているのです。そしてその変化を的確に知ることが、資金管理の要諦なのです。

目を向けるポイントは第一に売掛債権、在庫、そして買掛債務です。最低限この3つに目配り、気配りをすることです。特に前2つは、動く物と動いていない物の内後者の方を、3つとも大きな変化、ここに厳しい目を向けていきましょう。

3つそれぞれのイニシャルをとって、U(ウ)/Z(ズ)/K(ク)と称したりします。正にこの3つ、経営者にとっては「ウズク(疼く)」存在なのです。

【田んぼのリロン2・原価計算で利益は変わる!】

1月中旬からの大雪、先週中頃からの波状寒波の襲来で、新潟県内各地は5年ぶりの豪雪になったところが多いようです。ところによっては「38豪雪」にも匹敵する雪だとか。

長岡市内も市街地で150cmくらいの積雪です。何しろ毎日波状攻撃のような雪だったそうなので、融雪設備の効果が出る以上に新たに降り積もっていったとか。融雪のない屋根やアーケード上などは、雪下ろしをしないとそろそろ危ないところも出始めました。

郊外の山沿いは2mを超え、さらに豪雪地・魚沼は4mを超えたところもあるようです。そういう地域は高齢化が進み、老人だけの住まいも増えていますので、大変さは都会の方には想像もできないことでしょう。

もっとも、私はというと26日から月末まで大阪方面におりましたので、大雪の洗礼はほとんど受けずに済んだのですが、何だか申し訳ない気持ちになりました。

幸い2月に入り最初の今日は、午後からは気温も上がって晴れ間も見えるなど、ようやく大雪の峠は越えたようです。

さて、それでは本日は宇野Proさんのマトリックス通信をお届けします。前回の「田んぼのリロン」の続編です。もちろん企業会計にも通じる内容ですので、ぜひご覧下さい。
http://archive.mag2.com/0000158409/index.html

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