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2011年1月 5日 (水)

駅伝に学ぶ戦略と戦術

今日も今回の箱根駅伝から感じたことを書かせていただきます。本日の視点は「戦略と戦術」という観点からのアプローチです。

前評判では3連覇を狙う東洋大と、大学駅伝3冠に王手をかけた早稲田大、そして粒ぞろいのメンバーを揃えた駒澤大の3校が優勝最有力候補でした。そしておそらくこの3校とも、「優勝することを戦略目標」に掲げていたと考えられます。

ここでは東洋大と早稲田大に絞って考察して見ます。

東洋大が最も自信を持っていたでしょう、何しろ山上りの神たる柏原君を擁していましたから。確かに伊勢路までは調子はイマイチでしたが、それから1ヶ月でかなり仕上げてきているはずですし、力は他を圧倒しています。

ですから東洋大は、往路4区までにトップ(おそらく早稲田大と予想)と3-4分以内の差なら優勝可能と読んで、そうなる戦術をとり、しかも3分以内という願ってもない条件で襷をつなぎました。

一方、早稲田大の優勝条件はできれば往路優勝ですが、例え東洋大の後塵を拝してても1分以内ならという戦術の組立てをしたことでしょう。そしてそれに成功しました。「6区7区こそ勝負」という渡辺監督の言葉には自信が溢れていました。

復路は、6区で早稲田大が逆転して7区で差を広げ、そこから崩れることなく逃げ切りました。駒澤大は復路6-7区で区間賞をとり、東洋大は8-10区で区間賞をとりましたが、早稲田大を超えることはできませんでした。

早稲田大は往路も含めて、たった1区間しか区間賞をとれませんでしたが、メンバーの一人一人が戦略を頭に戦術(自分の役割)を全うした。まさに、戦略と戦術が見事にリンクをしたというレースでした。

早稲田大の優勝を心より祝福いたします。

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