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2011年1月25日 (火)

KKDDでは立ちゆかない

昨日の「利益管理と資金管理は別物」の中で、利益管理だけにしか目が向いていない企業が多いということを書きましたら、小さな会社ほどそう じゃないんじゃないかというご意見をいただきました。

確かに一理あります。すなわち、そういう会社は毎月毎月おカネ(の中でも支払)に頭を悩ませて、きっと預金通帳や金庫の残高とにらめっこしているのでしょ う。

でもそれは『資金管理』のホンの一面にしか過ぎず、実際にやられていることは管理とはほど遠い、いわゆる「KKDD」なのではないでしょう か。

KKDDとは、経験と勘と度胸と丼勘定のことです。小企業の社長さんは、あるいは経理を任されている奥様(など)は、永年のしかも毎月の経験でお金の流れを把握されているのでしょうけど、大きな変化があるととたんにうろたえてしまわれるのではないでしょうか。

例えば、入金になるはずの多額の売掛金が支払先の都合で入らない、入ってきたら手形だったとか、取立に出していた高額の手形が不渡りになったとかという変化はもちろん、大きな流れさえ本当は分かってない情況では、昨今のような厳しい時代には対応ができません。

安いからちょっと多めに仕入れようか、値引きされても集金が遅れてもとにかく売上が上がればいい、これまでの勘と度胸ではOKだったことも、経常収支には大きなマイナスになるかも知れません。

まして、丼勘定では利益管理も資金管理も共に行き詰まってしまうでしょう。少なくとも、自社の数字はアバウトでよいから自分(自社)で作れて、それが正し く読めるようにはならなければ。

もはやKKDDでは、とても立ちゆかないのです。

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