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なにわMG学会

MG学会は非常に歴史のある西研(MG)のイベントです。

かつてはIITセミナーあるいはCAITセミナーとして、後にMG学会と名前を変えて毎年7月下旬に東京で定期開催されています。2月のMGフェスティバ ルと並ぶ、アカデミックな大会です。

これを関西、大阪で開催したいという思いが実現しました。昨日1/29、谷町7丁目の大阪府社会福祉会館を会場に各地から40名の仲間(シーガル達)が集 まりました。

20年以上MGを学び続けているメンバーから、ここ数年間に加わってきたメンバーまで、「MGの思 想と科学」で会社を良くしたいという熱い思いのシーガル達です。

MGの開発者・西順一郎先生も予定を超える2時間の講演、MGの思想はドラッカーであり、小林(茂)イズムだということが淡々と語られました。MTのこ と、(故)佐々木隆さんのこと、久々にじっくりとお聞きすることができました。
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そして午後からは、各地でMGを主催している仲間4人と「なにわMG」幹事団3人の体験事例発表。それはまさに生き様と言ってもいいでしょうね、企業内で 活かしていくにはどうしたらよいかも含めて、素晴らしい学びができたことでしょう。

私も40分近くの時間をいただいて、MGとの出会いから会社再建のプロセスを話させていただきました。MGは思想なり、PIPS(MT)これ道具なり、と喝破された佐々木さんの言葉が見事に腑に落ちた1日でした。  

CFをしっかり学ぼう

今日は神戸市内、板宿でワンデーのMGセミナーです。

もちろんいつものMGと基本的には同じですが、期数を重ねたベテランの方が殆どですので、今日は第1期のシミュレーションを省略して行います。

その代わりに、CF(キャッシュフロー)に焦点を当てたインスト、ならびに講義をさせていただきます。通常の2日コースの時には、なかなか時間の関係でアプローチできないところに光を当てます。

かつて20年前頃には「CF-MG」が試みられたことがあります。通常のMGでは、全てが現金取引で記帳も現金主義です。経営や会計を理解するには、この方が単純で分かりやすいからです。

しかし現実の会社では、殆どの場合発生主義で経理処理がなされます。そこで、通常のMGの中に売掛と買掛を加味したものが「CF-MG」で した。現実の経営に非常に近付いた感じがありましたが、やはり少々面倒だということで1年余りで殆どやらなくなりました。

面倒だというより、現金主義でしっかり学んだ方がいいという意味が強かったのでしょう。その後、CF表が決算書にも採り入れられ改良を重ねてきました。また、別表で学べるようになりましたが、時間の関係でなかなかそこまでアプローチできません。

しかし、利益管理と同じくらい資金管理も大切ですので、期数を重ねた方にはCFについてもしっかり学んでいただきたいのです。

今日のMGではそこのところをキチンと伝えて参ります。

KKDDでは立ちゆかない

昨日の「利益管理と資金管理は別物」の中で、利益管理だけにしか目が向いていない企業が多いということを書きましたら、小さな会社ほどそう じゃないんじゃないかというご意見をいただきました。

確かに一理あります。すなわち、そういう会社は毎月毎月おカネ(の中でも支払)に頭を悩ませて、きっと預金通帳や金庫の残高とにらめっこしているのでしょ う。

でもそれは『資金管理』のホンの一面にしか過ぎず、実際にやられていることは管理とはほど遠い、いわゆる「KKDD」なのではないでしょう か。

KKDDとは、経験と勘と度胸と丼勘定のことです。小企業の社長さんは、あるいは経理を任されている奥様(など)は、永年のしかも毎月の経験でお金の流れを把握されているのでしょうけど、大きな変化があるととたんにうろたえてしまわれるのではないでしょうか。

例えば、入金になるはずの多額の売掛金が支払先の都合で入らない、入ってきたら手形だったとか、取立に出していた高額の手形が不渡りになったとかという変化はもちろん、大きな流れさえ本当は分かってない情況では、昨今のような厳しい時代には対応ができません。

安いからちょっと多めに仕入れようか、値引きされても集金が遅れてもとにかく売上が上がればいい、これまでの勘と度胸ではOKだったことも、経常収支には大きなマイナスになるかも知れません。

まして、丼勘定では利益管理も資金管理も共に行き詰まってしまうでしょう。少なくとも、自社の数字はアバウトでよいから自分(自社)で作れて、それが正し く読めるようにはならなければ。

もはやKKDDでは、とても立ちゆかないのです。

利益管理と資金管理とは別物

利益が出ているのに金庫の中にはお金がない、銀行の預金通帳も底が見えてきた、といったような嘆きをされたことはありませんか? あるいはまた、決算で利益が出て税金を払おうとしたら、お金がなくて銀行から借金をしたという経験なども。

経営の神様とも称されるあの稲盛和夫さんですら、若き創業時代には同じことを体験し、経理部長に「なぜカネがないのか」と詰め寄ったそうです。

私なども決算書のBSを見て、右下にある「別途積立金」の項目を見て、「この積立金というのはどこの銀行に預けてあるんだろう」などと真面目な顔をして質問したものでありました。

21年前に実際の会社経営を任された時にも、おカネすなわちキャッシュには苦労したものです。色んなところに頭を下げ、ない知恵を絞って月末を乗り切ったことは、ある意味ではよい体験にもなりました。

そしてMGを通じて学びました、利益と資金とは違うということを。よって、利益管理と資金管理とは別物であるのに、利益管理だけにしか目が向いていない企業が多いということにも気付かされました。あなたの会社はどうでしょうか?

好況で消費生活に活気がある、あるいはバブルの時のように金回りがよい時には、余り気を遣わなくても資金が回っていたのかも知れませんが、今はそういう時代ではありません。

上手な資金管理はどうしたらよいのか、おカネで苦労しないためにはどうしたらよいのか、それは社長一人が、あるいは経理や財務担当者だけが考える問題ではありません。会社全体で、一人一人がその役割の中で考えて行動しなければならないのです。

今後も少しずつお話ししてまいりましょう。

芋洗い研修受講

この土日は、柏崎でMGセミナーを受講してきました。今年の「MG事始め」でした。

1987年の9月から学び始めて、今年で足かけ24年目ということになります。MGをやっている方ならお分かりでしょうが、2日間で5年(5期)間の経営をゲームの中で行います。材料の仕入、製造から販売などを経営者として意思決定し、そして各期終了後には自分で決算を行います。

それを毎回毎回、同じところから始め、繰り返し繰り返し学びます。それを足かけ24年間やってきたわけですから、もしかしたら「なんで!?」と思われる方もあるでしょうね。

でも碁でも将棋でも、原則として(下級者にハンデを上げることはあっても)毎回同じところから、スタートするでしょう。それと同じことです。

しかもMGでは、ハンデを付けません。何度も何度もMG体験を重ねている、いわゆるベテランと本日始めてMGを体験する初心者とが、同じ土俵(卓)で学び合います。私たちはこれを「芋洗い」研修とも呼んでいます。

この2日間もしっかり「芋洗い」に揉まれてきました。同じスタートラインから始めて、なぜ大きな差が付いてしまうのか、自らとそして周りの人たちを見つめて学びとって来ました。私自身も、新しい試みをやってみてさらに体験知識を加えました。

充実の柏崎MGでした。

マトリックス通信【田んぼのリロン】

今日は暦の上では大寒なんだそうです。

道理で寒いはずですね。確かにこれから立春までが、1年でも一番寒いのではないでしょうか。越後長岡も昨夜来の雪が断続的に、時には激しく降っております。市内でも70cmくらいの積雪で、屋根の雪下ろしをされている姿も見かけます。

ビルの屋上でもたまに雪を下ろす姿があります。これは耐雪積雪が示されていますが、何しろこちらの雪は水分が多く重たいので、範囲内でも注意が必要なのです。特に年数の経っている古いビルでは。

そういえば、首都圏方面では昨年末から乾燥注意報がつづいているそうで、こちらの「しっとり」を分けてあげたいものです。いずれにしても、火災には十分お気を付け下さい。

さて、本日は宇野Proさんのマトリックス通信をお届けします。

農業経営にもMGの考え方や手法、戦略MQ会計が使えるのかどうか、という問題提起です。悩みはおそらく「何が原価(コスト)か」ということなのでしょ う。この解答は申しませんが、農業であろうが全ての業種業態にMGが使えることは間違いありません。

今週末は柏崎MG、私の2011年MGの幕開きです。

うっかり行動力がアップしてしまうセミナー

開催まであと2週間ちょっとになりましたので、改めてのご案内です。残席余裕ありです。

『うっかり行動力がアップしてしまう・脳力開発』セミナーは、 1985年に亡くなった城野宏先生が提唱された「脳力開発・情勢判断学」を、ベースにしたセミナーです。

誰もが生まれながらに平等に持っている『脳力』を、今少しプラスに使うポイントを学んでちょっぴり行動力をアップし、自分で自分に火を点ける動機づけの力を身に付けましょう。

セミナーでは『脳力』、すなわち思考・行動エンジンをちょっぴりパワーアップするための演習や、ツールの活用、ミニセッションなどを行います。

2011年も全国各地で開催いたしますが、キックオフのセミナーは2/4(金)に地元・長岡で行います。会場は長岡駅からも歩いてすぐ、今年のような大雪でも大丈夫です。車の方は地下や周辺駐車場が利用できます。 <自分磨き>のセミナーにぜひお越し下さい。

・2/4(金) 9:30-17:00
・長岡駅前ツルヤビル4F (株)GFNセミナールーム
       (駅から歩2分)
・参加費 1万円(他にテキスト代1千円)

詳しいご案内はこちらから。
http://www2.atpages.jp/vanken/PDF11/201102echigonk.pdf

移動平均・移動年計

経営コンサルティングの話です。

かつて私が経営を任されていた会社は、(売上の)季節変動が非常に大きな会社でした。例えば、例年3月の売上は8月のそれの30倍前後にもなりました。そこまで極端ではないものの、季節変動のある会社も多いことでしょう。

こういう会社を、月々の数字で前期や前々期と単純に比較することはなかなか困難です。

また、季節的な要素でなくても、特需などがあったり逆に大きな落ち込みなどがあると、比較対照することが難しくなったり、意味をなさないことがあります。

変動が大きくなければ実績値を比較対照して、増減の原因を探っていくことは容易ですが、さらに良い方法があります。それが移動平均、あるいは移動年計を使う方法です。かつての私の会社は、常にこの方法で管理し傾向を把握していました。

移動年計は、12ヶ月の実績合計を連続計算していきます。すなわち、その年の1~12月の合計値をとり、次に2~翌1月、3~翌2月というように合計値を順にとっていき、それをグラフ化すると傾向が一目で分かります。

移動平均値は移動年計を12で割った数字です。

もっとも私の使っているソフト(マイツール)では、先に移動平均(MAV)が求められ、それに12をかけて移動年計を出します。

さらには12ヶ月単位だけではなく24ヶ月単位の数値も求め、この二つのグラフを重ね合わせると、もっと正確なる傾向を見つけることができます。私が前社に赴任した際の最初の経営分析も、この方法でした。

あなたの会社の経営分析も、移動平均・移動年計でやってみませんか?

あれから16年

今日は1月16日。あの「阪神淡路大震災」から16年、7年余前の「中越大震災」の教訓ともなった災害だけに思いも複雑です。

それに、あの日私も仕事で震災地から遠くない岡山市に滞在していました。午前5時46分、突然の揺れに驚いて目が覚めました。何が起こったのか分からぬままに飛び起きましたが、揺れはまだつづいていました。

TVを点けて、かなり大きな地震が起こったことは分かりましたが、死者が6千人を超すような大地震だとは想像もできませんでした。震度5とか6の報道に、その時神戸市の震度は不明でした。やがて、道路や鉄道の崩壊、大規模火災などの映像が飛び込んできて、とんでもないことに唖然と。

何はともあれ、大阪に住んでいる母親の様子が気に懸かりますが、すでに電話はつながりにくくなっていました。(まだその当時は携帯電話は持ってませんでしたが)何度かトライして、ようやく無事は確認できました。

また、神戸市は私が大学時代を過ごした町、お世話になった灘区の下宿やバイトをしていた三宮のお店が気になりましたが、次々に報道される被害に呆然でした。多くの友人たちの安否も確かめようがない。

私自身も、出張先の岡山からどうやって新潟に戻るか、という課題がありました。新幹線はもちろん動かず、岡山空港からの東京行き空便もすぐに満席。それでも何とか、四国の高松空港からの便を押さえることができました。

問題は四国に渡れるか!?でしたが、幸いJR瀬戸大橋線が動いていて、すぐに出張会議をキャンセルして「脱出」行動を始めました。実は震災地からの「脱出」は2度目の体験、前回は日本海中部地震の秋田でした。

あれから16年、確かにもう殆ど地震の爪痕は残っていないようですが、記憶は消してはいけないと思います。そして、亡くなった方のご冥福を心からお祈りい たします。合掌。

余裕をもって行動しよう

昨日15日は東京へのトンボ返り出張でした。

目的は、松村寧雄先生の「マンダラ手帳活用セミナー」への参加。昨年は申込はしたのですが、別の予定が入って欠席でしたので2年ぶりにお顔を拝見してきました。

雪の降りしきる長岡を少し早めに出たのは、もう一つの目的があったからです。そう、東京スカイツリーを見に行ったのです。新幹線などの中からは眺めていま したが、実際に傍で見るのは初めてでした。なるほどすごいですね、色んな角度から眺めました。

結局、押上から浅草まで歩きましたが、言問橋から隅田川を入れた眺めが一番よい感じですね。

セミナー会場は、かつては虎ノ門のパストラルでした。閉鎖されたことが頭にあったはずなのに、なぜかそこが会場だと思い込んでいまして、メトロ銀座線で虎 ノ門駅に降り立ったところでハタと気付きました。

そこで慌てず騒がず、iPhoneを取り出してネットで松村先生のクローバー経営研究所を検索。ちゃんと今回のセミナー案内もありました、会場は大手町。 頭の中にメトロの路線図を思い浮かべて、それなら日本橋乗換でバッチリとすぐに引き返しました。

もっとも、これも時間の余裕があったからでした。浅草で時間があるのでのんびりしていたら、遅刻してしまうところでした。iPhoneのおかげでもありますし、助かりました。

もちろん2時間のセミナーは充実の中、まとめきれないでいた「2011年の戦略と戦術・役割」もほぼ100%まとめきることができました。 これも気持ちに余裕があったからなのでしょう。

今年はまだ始まったばかりですが、常に心理的にも物理的にも余裕を持って物事に当たろうと、再確認をした1日でした。夜遅く戻って来た長岡は、しんしんと降る雪に埋もれておりました。

戦略のない戦術は無意味

今朝は、雪国・長岡にも青空が戻ってきました。天気予報は雪なんですが、今のところはモウケモノの晴天が広がっています。ただ、寒さは変わりませんが。

今日は、「大人の休日倶楽部会員パス」を持ってぶらっと列車旅に出かけようかと思ったのですが、考えてみると少し急がなければいけない仕事がいくつかありました。また確定申告には間がありますが、前年資料のまとめも来月初めが目標ですから。

そんなわけで、今日は自宅事務所で仕事をしましょう。

ところで政治の世界では混乱が相変わらずで、とりあえず第2次菅内閣ができるようですが、泥縄としか思えないような中身で、これでは支持も広がらないで しょうね。

一言でいえば、全く戦略がない

この国をどうしていきたいんだ、という熱い思いが全く伝わってきません。もっとも、1年数ヶ月でコロコロ首相が替わる中では、戦略の立てようもありませんが。それでも、政治家としての理念がありそうなもの。

では、実務を担う官僚はどうか。こちらも戦略があるとは、とても思えないですね。「戦略とは何か」との問いにも答えられないのではないのかなぁ。大学にも 「戦略」を基本から学ぶ講座はないか、たとえあっても、表面的かあるいは部分的なのではないかと思われます。

故城野先生が強くおっしゃっていた、「戦略のない戦術は無意味だ」ということが、強く思い出されます。脳力開発セミナーを通じて、そのことをキチッと伝えていかねばなぁ。

今年もマトリックス通信

再び寒波が南下してきたようで、朝方からまた雪が降ったりやんだりの越後長岡です。

夜中に降らなかったので、今朝は出がけに車の雪除けは必要ないかと喜んでいたのが、アッという間に10cmくらい積もってしまい、ぬか喜びに終わりました。

この寒波、どうも今月いっぱいは次々にやってきて居座ってしまうようですが、傾向として西から次第に上がってくる形だそうです。

一方で、今が夏まっさかりのオーストラリアでは洪水などのニュース、そのいずれもが同じ「ラニーニャ現象」に因るものだとか。経済ばかりか気象もグローバルだということなのでしょう。

さて、標題に書きましたように、今年も宇野Proさんのマトリックス通信を適宜転載させていただきます。今年最初のテーマは【共同購入クーポンをMQで考える】です。
http://archive.mag2.com/0000158409/index.html

私も特別興味があるわけではありませんが、後学のためにとインターネットやツイッターの共同購入クーポンサイトを眺めています。時には触手が動きかけることもありますが、正月のお節のような問題が起きると手が止まってしまいます。

ところで、マトリックス通信の記事で同根だなと思ったのが、昨日の「牛丼3社一切値下げ」。期間限定ということで、目的はあくまで来店者アップ、固定客増狙いなんでしょうけど、まさにもう泥沼って感じがいたします。

異常気象で今後輸入肉や食用油、その他多くのものの原価アップがじわじわ出てくる中で、いつまで体力が保つのでしょうか。私などは、年に数回も牛丼を食べませんので、ただただ冷ややかに見ているだけなのですが。

戦略MQ会計解説の格好のネタには、させていただいています。

社員研修から学んだこと

2011年もアッという間に「お屠蘇気分」が抜けて、今日はもう11日。

先ほど「(20)11年1月11日11時11分11秒」を過ぎましたが、iPhoneの時計でその瞬間を追っていました。どうでも良いこと なんでしょうけど、妙にこだわったりするんですよね。

さて昨日10日は、今年最初の企業研修でした。先方の希望もあって朝9時から夕方6時までの長丁場、休憩時間を除いても正味8時間びっしりの中身でしたから、受講され社員の方も少々お疲れになったかも知れません。

例によって最後に感想文を書いていただき、帰り道の新幹線の中でじっくり読ませていただきました。同じ会社の社員さんでも、技術開発系の方、営業系の方、そして総務系の方が混じっていましたので、やはり感じ方がそれぞれ違うものです。

また、いくつかの事例を紹介しながらでしたが、そこで反省ポイントが出てきました。実は昨年も同じようなシチュエーションになったことがあります。

昨日は「箱根駅伝」を1つのモデル事例として、戦略と戦術とか個人の役割についてお話ししたのですが、中には箱根駅伝を見ていない、そもそもそういうものには興味がないという意見もありました。

逆に私のかつての経営体験を事例として話したのですが、こちらは当然「全く知らない」ことであっても、比較的スンナリと聞いていただけたようです。この辺りが事例紹介の難しいところ。

普段の研修では、誰でも知っている(はずの)戦国武将、信長や秀吉などを取り上げて話をするのですが、昨日は企業研修ということで身近な話題や仕事に関わる話を取り上げてみたのですが、普遍性と特殊性という観点から考えると、これからの課題になったなという感じでした。

企業研修でも公開セミナーでも、私自身も一緒に学ばせていただいています。私の話や演習の中で参加者の方がどう考え、どう動いていかれるのか、それを真摯に受け止めながらより良い内容の工夫をして参ります。

ありがとうございました。

ご提案・社員研修

今日も、ヴァンガード経営研究所からの「社員研修」PRです。

時代が大きく変化し、企業を取り巻く環境が益々厳しさを増す中では、人材の開発・育成が企業発展の大きなカギになることは、今さらいうまでもないでしょ う。

また経営の3要素は、昔から「ヒト・モノ・カネ」(昨今はこれに「情報」を加えて4要素とも)といわれていますが、この中で最も大切なのは人。なぜなら、物も金も(情報も)人が使って初めて生きてくるものだからです。

伸びている企業には、企業戦略の中に必ず「人材教育方針」が盛り込まれています。すなわち、企業発展には人材教育、人財づくりが不可欠です。

ご提案できる研修・講習は、いわゆるOFFJTの社員教育です。OJTと組み合わせることで、OJTへのプラス効果が期待でき、人材を人財にまで高めていくためのポイントを盛り込んでいます。

概要については、下記のアドレスから資料をダウンロードしてご覧下さい。
http://www2.atpages.jp/vanken/PDF10/201010kigyokenshu_mx.pdf

社員研修「脳力開発」のご提案

今日は社内研修のご提案です。

社内研修は大きく分けて、OJTとOFFJTに分かれます。OJTは営業の同行教育のような実地研修や技能・オペレーション講習など、 まさに仕事に直結した内容で実施されます。それぞれの配属部署における、仕事に合わせた、仕事にすぐに役立つ研修内容が工夫されます。

一方OFFJTは、基本動作研修やマナー実習(職種によりOJTでも実際されることがあります)、あるいは社外研修への参加など、OJTを保管し職務を遂行する為にプラスになる知識や技能を習得することを目標とします。

さてここでご紹介する「脳力開発」は、行動力について学び、そして自らの役割を知り自らに動機づけして行動する力をアップすることを、目的としています。言葉を換えると、「自らに火を点けて燃えることのできる人材」を育てる研修で す。

通常全国各地で開催している「脳力開発セミナー」(アドバンスコース)は、2日間約14時間学んでいただき、特に2日目は初日に得た知識を実践してみる為に、ケースメソッドのグループ・ディスカッション(バズセッション)を行います。

社内研修でも2日間が取れるケースでは同じ構成で実施しますが、これをワンデー研修として実施することも可能です。時間が8時間以上取れる場合には、ミニセッションをカリキュラムに加えます。

できれば、学んだ知識は『すぐに使う』ことを実際にやってみることが大切だからです。

社内研修としてぜひ「脳力開発」をお考え下さい。詳細については、資料をご請求いただければすぐに送らせていただきます。実施の際の見積もお気軽に。

●24時間対応電話は、090-3333-4211(板東)まで。
●メールでも対応いたします。アドレスは、oniyanma12@gmail.com です。

寒の入りですね

今日は二十四節気の小寒、つまり「寒の入り」なんだそうです。これから大寒を挟んで、節分までが「寒」、一年で最も寒いといわれる季節になるというわけです。

折しも、大陸からは大きな寒波がやってきているということで、越後長岡も気温は上がらず強風が吹き荒れています。雪は今のところ小康ですが、夜半から降り出すのかも知れません。

寒の入りというわけですから、挨拶も「寒中お見舞い申し上げます」に変わりますね。 年末までに喪中のハガキをいただいた方には、毎年この時季に寒中見舞いをお送りしています。何とか20日頃までには、送ってしまいましょう。

それが終われば、今年新年にいただいた年賀状を元に住所録のチェックを行います。メールアドレスを書かれる方も増えて来たので、その辺りの追加や変更も忘れずに。1年に1度のやりとりの方もおられますから、貴重なメンテナンスのチャンスです。

もちろん住所録は、マイツール(MT)でデータベースを作っています。確認と修正については、数年前からは『DF(Display by Format)』コマンドを使ってやっています。1枚ずつ見ていきますが、約400枚をチェックするのに2日くらいでしょうか。

これも20日頃までには終わってしまいたいところです。早めに終えて、確定申告の最終準備にかかって参りましょう。

駅伝に学ぶ戦略と戦術

今日も今回の箱根駅伝から感じたことを書かせていただきます。本日の視点は「戦略と戦術」という観点からのアプローチです。

前評判では3連覇を狙う東洋大と、大学駅伝3冠に王手をかけた早稲田大、そして粒ぞろいのメンバーを揃えた駒澤大の3校が優勝最有力候補でした。そしておそらくこの3校とも、「優勝することを戦略目標」に掲げていたと考えられます。

ここでは東洋大と早稲田大に絞って考察して見ます。

東洋大が最も自信を持っていたでしょう、何しろ山上りの神たる柏原君を擁していましたから。確かに伊勢路までは調子はイマイチでしたが、それから1ヶ月でかなり仕上げてきているはずですし、力は他を圧倒しています。

ですから東洋大は、往路4区までにトップ(おそらく早稲田大と予想)と3-4分以内の差なら優勝可能と読んで、そうなる戦術をとり、しかも3分以内という願ってもない条件で襷をつなぎました。

一方、早稲田大の優勝条件はできれば往路優勝ですが、例え東洋大の後塵を拝してても1分以内ならという戦術の組立てをしたことでしょう。そしてそれに成功しました。「6区7区こそ勝負」という渡辺監督の言葉には自信が溢れていました。

復路は、6区で早稲田大が逆転して7区で差を広げ、そこから崩れることなく逃げ切りました。駒澤大は復路6-7区で区間賞をとり、東洋大は8-10区で区間賞をとりましたが、早稲田大を超えることはできませんでした。

早稲田大は往路も含めて、たった1区間しか区間賞をとれませんでしたが、メンバーの一人一人が戦略を頭に戦術(自分の役割)を全うした。まさに、戦略と戦術が見事にリンクをしたというレースでした。

早稲田大の優勝を心より祝福いたします。

駅伝に学ぶ企業人財づくり

正月3日、今年は暦の関係でなんとなく年末年始の休みが短い感じですね。年末ギリギリまで仕事をして、明日からもう仕事始めという方も多いのではないで しょうか。

今年も昨日今日は、箱根駅伝に釘付けでした。その昔、私自身も高校駅伝を(ちっとも強い学校ではありませんでしたが)走った体験がありますので、毎年この日は胸が躍り血が沸きます。

そして今年は早稲田大が逃げ切り優勝、出雲と伊勢路を合わせて学生三冠を達成、おめでとうございました。2位の東洋大は初日5区の山の神・柏原が健在、し かし山下りの6区から早稲田大にかわされ、追い込みも実らずでした。

でも、何年か前までは毎年シード権が取れるか取れないかの冷や冷やでしたので、 この3年間は柏原の存在はあるとはいえ、一人の力だけでは勝てないというのは、例えば残念ながら最下位に沈んだ日本大がいみじくも証明してくれました。

そして激烈だったのはシード権争い。最後の最後まで目が離せず、そしてわずか2秒差で涙を呑んだ城西大。最後にコースを間違いながらギリギリ滑り込んだ國學院大、正に薄紙の明暗分けでしたね。

たとえが正しいかどうかは分かりませんが、企業活動も駅伝に通じるところがあります。スーパーマンが一人いても、またどんなに有能な人材を揃えたとしても勝ち抜けないのです。一人一人が役割を自覚してその勤めを果たし、総合力で勝つのでしょう。

スーパーマンを養成するのが教育ではなく、しっかりした戦略を持ち、その戦略達成への役割を知り役割を完遂していける人間をつくること、そこにチームワークという味付けを加えることが教育の目指すところと確信します。

2011年、企業人財づくりのヒントは駅伝にあり。そんな強い思いをベースとして、企業人財づくりのお手伝いをさせていただきます。

新年ご挨拶

2011年、明けましておめでとうございます。今年の初ブログです。

今年もお正月は大阪の実家で迎えました。米寿を過ぎた母を囲んでお屠蘇をいただき、夕方には弟一家もやってきて賑やかなお正月を過ごしました。

平穏な年明けですが、大雪に見舞われたところもあるようですね。友人の何人からは、年賀の挨拶と一緒に大雪情報もいただきました。明日は越後長岡に帰りますが、途中の道路が雪の影響を受けなければ良いのですが。

さて、2011年、ヴァンガード経営研究所(VAN研)は4日より活動を開始します。6日が「にいがた中小企業支援センター」コーディネーターの初仕事、 そして10日には研修仲間企業の社員研修をさせていただきます。

公開セミナーの最初は2/4の脳力開発・えちご長岡セミナーです。それを皮切りに、今年も全国各地でセミナーを開催させていただきます。今年もたくさんの方に、MG・脳力開発の真髄、そして私の体験をお伝えしていきます。

大いに学び交流いたしましょう。どうぞよろしくお願いします。

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