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官僚機構の悪弊に一言

政策の誤りを正す、あるいは世の中の変化に即応して政策方針を変えることの難しさを、諫早湾干拓や各地のダム造りが物語っている。そこに住んでいない私には、この工事の是非を論じる知識も資格もないが、一度決めたことを変更することは「悪しき前例になる」という、官僚意識だけは許せない。

■諫早湾干拓、抗議の中で式典
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=343841&media_id=2

岡山県は、江戸時代からの児島湾干拓の歴史を持つ。これも一時はひどい水質汚染の元凶とされ(今も決して綺麗な水とは言えない)、またせっかくの干拓地には荒廃した元農地・農地になり損ねた荒れ地が点在している。また、笠岡湾の干拓では天然記念物のカブトガニが絶滅の危機に瀕したこともあった。

農地というが、今や農地は全国各地に余っている。何しろ食糧自給率がエネルギー換算で40%を切る国なのだ。余った農地の活用を何故行わないのか。同様に工業用地もあちこちで荒れ地と化している。現実を無視して、一度決めたことだからと50年以上も前に決めた政策を実行するというのは、何だか腑に落ちない。

前任者が決めたことを、後任が曲げてはいけないとでもいうのか。それこそ納税者をバカにした愚挙ではないか。まさか、「どうせ税金なんだから」なんて思っちゃいないだろうね。

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