« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

予想通りか想定外か

参院選が終わった。自民党は大惨敗。とくにかつて金城湯池ともいわれていた地方の一人区で、圧倒的な差を付けられるという「歴史的」惨敗だった。

今住んでいる岡山も、全国注目の選挙区(一人区)で、そしてここでも姫が虎を破った。この姫に初めて出会ったのは今年の初め頃だったが、その時に参院選に立候補する話を聞いても「相手が虎さんだからなぁ」と、どこまで善戦できるかなというくらいの関心だった。おそらく、僕の周りの10人が10人、そう感じていたに違いない。

それが変わった。とてつもない逆風に、さしもの虎もたじろいでそのままズルズルと後退していき、押し倒されてしまった。多分、全国各地で同様の出来事が起きたのだろう。

さて、これから何がどう変わっていくのだろうか。というか、変わっていってくれないといけないのだ。もし何事もない、目に見える変化を現出できなければ、今度は今回の勝者にしっぺ返しの逆風が吹くことだろう。なんでもそうだが、勝利したときから、ピークを迎えたときにこそ気を締めねばならない。敗北の根本原因は直前の勝利にあり。勝って兜の緒を締めよと、昔からいうではないか。

民主党よ、くれぐれも驕る無かれ!

どうなってんだ

心の底から「どうなってんだ」と言いたくなる。柏崎刈羽原発の、連日のニュース、次々に白日の下に出されるあきれた事実。事実を公表する東電の関係者の、さも何でもないような平板な表情がこわい。こちらは、とんでもない切実なことだと感じているのに、「こんなん出ました」とか「こうだったんですよね」くらいの軽い感覚なのだ。

背筋が寒くなってくる。よくぞ、何も起こらなくてすんだものだ。いや、現実にはスレスレ状態の事実が起こっているのだが、現実に人的被害がなかったんだからいいでしょう、みたいな感覚なのだ。腹立たしいを通り越して、ウソ寒い思いだ。なにせ、僕の自宅はあそこから直線距離で40kmそこそこなんやからねぇ。万が一のことがあったら、当然無事では済まないことはチェルノブイリが証明してくれている。

16日に長岡にいた僕は、TVに映し出される原発の(変電施設の)火災を見ていた。「なんで、誰も消そうとしてないんだ」と思いながら、、、実に驚くべき理由だった。しかも後日のインタビューで、「あそこは重要度Cのところで」とは一体どういう事だ。

今さら原発をすべて破棄しろなどという、非現実的な意見を述べるつもりもない。もちろん本音は、僕の近くには置いてくれるなだけど。イタリアのサッカーチームのように、風評に過敏に反応するのもどうかとは思う。しかし、今のままで運転再開など、どうひっくり返しても認められない。再開は1年以上先になるナンテ言うが、とんでもない、永久凍結だって視野に入れなければ。

すべてが後手、危機意識には乏しい、対応策の多くが不十分。誰が、そんな状況で再開を認めるだろうか。あなたのすぐそばに、こんな原発があったとして、あなたはどう思う?

民主党が勝つ!?

参院選挙まであと1週間を切った。私自身は期日前投票を済ませた(奇しくもその日長岡市で中越沖地震に遭遇した)のだが、選挙の結果は気になるところだ。もちろん、私の投票した候補者の当否が気にはなるが、それ以上に全体の結果がどうなるのか。

既にいくつかの新聞等による世論調査が発表され、総じて「民主党優勢、自民党大敗の可能性」だ。確かに自民党には逆風が吹き荒れている、年金問題が最大風速とすれば、閣僚の辞任などの小型竜巻、舌禍などのつむじ風と話題に事欠かない。安倍さんの指導性を信頼せよと言われても、ハイそうですかと言えない風ばかりだ。

改革を進めたのは自民党だ、安倍内閣だ、民主党は反対ばかりしてきたではないかと声高に叫べば叫ぶほど、その詭弁に心ある国民は気付き始めている。政治的に鈍感な私でも、その詭弁の非合理性には腹立ちを覚える。そうやって強行に進めている「改革」で利益を得るのはいったい誰? 与党、否、もちろん国民ではあり得ない。多分、官僚たち、それも大多数のではなく少数の官僚たちと、そこに巣くう一部の企業や特殊法人らしい。

民主党は勝つだろう。アナウンス効果を割り引いても、おそらく「大勝」に近い勝利を手にするだろうと予測する。しかし、衆議院は相変わらず与党が圧倒的多数だ。この状況は変わらないから、参議院が一定のブレーキ効果を担っても、そして一部の官僚たちが主導権を握っている以上、大きな変化は期待できない。

しかし、国民は間違いなく変化を期待している。その変化が起こらなかった場合に、その矛先は与党に向くのか、それとも「だらしない」民主党に向かうのか。その辺りが微妙なところで、最も注目しているところだ。そう、変わらなければならないのだ、ゼッタイにだ。日本をダメにしないためにも。

また、きた!!

16日午前10時13分、また震度6強の地震が起きた。あの3年前の中越大震災から、まだ2年と8ヶ月と20日余りしか経っていない。あの大震災の後には「これであと100年はこんな大揺れは来ないだろうね」と、冗談交じりの期待で話していたのに、また。

実はちょうど長岡に帰省していた、参院選の期日前投票のために。せっかく行くのだから、カミさんも娘も一緒に行こうと声をかけた。娘は「候補者もよく分からないから」と出かけるのを渋っていたが、それでも結局一緒に行くことになった。虫の知らせなのかな、3年前にも珍しく休日(土曜日)の夕方に、それも大きく揺れる寸前にそれぞれに出かけていた家族3人が揃った。

今回は娘の軽自動車を僕が運転して、市役所に向かっていた。ちょうど市役所正面の駐車スペースに曲がっていこうとしたところだった。何となくハンドルを左右に取られるので、一瞬タイヤがパンクしたかあるいは車の故障か、と思って正面を見たら市役所の玄関ドアのガラスが大きく揺れている。右手の国旗掲揚用のポールも大揺れ。

地震だ! 市役所の中から人が飛び出してきたら、駐車場にいた人がしゃがみ込む。長く揺れている、大きいぞと思いながら市役所の中に入ると震度を示す電光板が5を示している。長岡市の中心部は震度5だったらしい、周辺部では6強から6弱、そして柏崎市は6強で、もしかしたら7くらいの揺れがあったかも知れない。

投票の間にも余震が数回、何とか無事に済ませて、当初予定していた買い物はあきらめて自宅に戻った。エレベータは非常停止しているので、階段を7階まで上がる。TVの上に置いていたモノが床に落ちて、1つだけはガラスが割れていたが、幸い大きな被害はなかった。電気、ガス、水道にも異常なくホッとする。先輩や友人から電話やメールが入るが、やがてつながらなくなった。

今回は、家族を残してまた岡山に戻ってきた。空港に着いたときにも大きな余震が起こったが、この先もしばらくつづくのだろう。幸い柏崎の仲間たちも皆無事だったし、長岡の販社の面々も無事だった。が、自宅やお店などに大きな被害を受けた方もいるようだ。夏の暑い時期、健康被害も心配だ。

仕事の都合や遠いのでボランティアに行けないのが残念だが、何らかの形で支援したいと思っている。自分自身の体験から、物資ではなくお金や激励、そして各地の仲間に状況をお知らせする形で支援したい。願わくば、早く平穏な状況に戻って欲しいもの。

参院選告示

参院選が今日告示される。17日間の選挙戦が始まるが、当然ながら既に終盤戦で第4コーナーを回って、ホームストレッチの競り合いだ。結果への予測もいくつも出され、これからも繰り返し発表されていくだろう。アナウンス効果なるものもあるそうだが、とくに投票行動を決めかねている層には影響を及ぼすのだろう。

今回は16日の休日に期日前投票をするために帰省する。事前に市の選管に問い合わせて、①入場券ハガキがなくても良い、②休日でも良いということを確認してある。4月の選挙はやむを得ず棄権してしまったので、今回は何としても・・・だ。

人で選ぶか政党・政策で選ぶか、いささか悩ましいところであるが、やはり現状を変えたいという気持ちを込めて投票したいと思う。

アッカンベ~

次から次へと出てくることにあきれている。キューマが去ったら、次はアカギだ。口の災い・キューマは別として、もしかして農相というポストは何かに取り憑かれている? またまた費用の付け替え、あるいは公私混同。「(政治家は)誰もがやっている」らしいが、だからといってアンタもやっていいってことにはならないのだ。

問題が発覚した当初は、アンタの両親も後援会長も、おそらく本当はフツーの感覚の持ち主だったんやろ、「(実家は)事務所としては使ってないよ」とTVのインタビューにも、爽やかに答えていた。それが一夜明けたら、言葉が足りなくて誤解されたときたもんだ。しかも殆ど顔も出さずに紙切れでお知らせだ。口裏合わせ、それも相当慌ててやったらしいことが見え見えだ。

あれで、国民をだませるとでも思っているんだろうか。思っているんだとしたら、相当に国民大衆をバカにしている。あんなの(アカギ)を大臣にしておくなんてとんでもないし、議員もすぐにお辞めなさい。レベルの低さは、「これで10万票がまた減った」とノタモウている某自民党幹部もだが、アベさんもまたかばうんだからいい加減にしろよ。

タイトルはそんなアカギとアベとをくっつけてみたんだけど、これはイマイチだったかな。

エエ加減にアホやめなはれ

キューマ(窮魔?)が辞めた。辞めて当たり前やろ。

誰かが、潔く出処進退決めたナンテ言っていたが、誰やそれ? どこが潔いって、、、潔いっていうのは、問題が起こった時に責任を感じて出処進退を明らかにするってことで、時間が経過してから、しかも周りからやいのやいのと言われて、その上に誰かに引導を渡されて。そのどこが潔いねん。

それに辞めた理由がアキレるではないか、選挙への影響を考えてだと。あの発言は「間違いだった」と取り消さないのか、被爆者や国民への謝罪はないのか。もちろんTVなどの報道は100%を伝えていないので、もしかしたらそれに近い発言はちょっとあったのかな?

でもどうやら、キューマの頭の中には選挙のことが9割以上だったらしいとしか思えない。こんなアホを大臣にしていたアベ君は、、、任命責任を感じてますだってよ。しかも、昨日の朝まではかばってやってたんやからなぁ。アンタも責任とって潔く出処進退を決めたらどうなの。

血迷うたか、キューマ!

現職の防衛相がとんでもない発言をしたという。時事通信の記事をそのまま引用するとこうだ。

『久間章生防衛相は30日午前、千葉県柏市の麗澤大学で講演し、米国の広島、長崎への原子爆弾投下が日本の無条件降伏につながり、ソ連の北海道侵略・占領を防いだと指摘した上で「(原爆で)本当に無数の人が悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今しょうがないなと思っている」と述べた。』

確かにこういう認識が存在するということは知っていたし、ある方の本の中にも同様の内容が書いてあったことを記憶している。しかし、現職大臣のこの発言は不用意ではすまされないし、どうごまかしてみても国民の原爆に対する意識を逆なですることは間違いない。

しかも、しかもだ、キューマは被爆県・長崎県の選出ではないか。愚かを通り越して、その人格を疑ってしまう。自分の立場も役割をも、全く考えていない、考えが及ばないバカな政治家としか評価のしようがない。そのバカを庇うアベ君は、こうなると単なるアホウなおぼっちゃんだ。

7月29日にどういう評価がされるのか、しっかり注視していきたいし、もちろん今度こそ私も期日前投票で義務を果たしたい。

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »