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あっぱれ!石川遼君

 昨日は『歴史的瞬間』・世界記録に立ち会うことができた。

 男子ゴルフのマンシングウェアオープン・KSBカップ最終日、勝ったのは15歳8ヶ月の高校1年生、石川遼君だった。この大会、初日が強風と雨で中止になり、決勝ラウンドは最終日に2ラウンド36ホールという強行軍になった。確か、石川君はインの1組だから、スタートは早朝6時半頃だったはずだ。

 8時頃にゴルフ場に着いた時にはすでにインの後半にさしかかったようで、初めてその姿を見たのは7番のショートホールだった。7番は短いホールだが手前の池からピンまでは距離がなく、グリーンのアンジュレーションも相当なものらしい。キチンとワンオンしてパーをとっていたが、その時点ではまさか優勝などとは思っても見なかった。

 しかしドライバーの飛距離にはびっくりさせられた。一緒に回っていたのが飛ばし屋の立山プロや久保木プロだったが、体格もさほど大きくないのに全く引けを取らない。それどころか、むしろずっと正確なショットだったり、2打以降の攻めの姿勢も高校生とは思えなかった。僕はその後18番のスタンドに陣取ったが、いつしかリーディングボードの上の方に名前が挙がりだした。

 ついにはトップタイに、そして劇的な17番、バンカーからのチップインバーディはスタンド横のオーロラビジョンで見た。その瞬間、大きな歓声が響いたが、「これできっと優勝だ」と感じた。18番のティーショットはフェアウェイ、2打目は安全に刻むかと思ったがウッドを持っている。果敢に狙ったボールはグリーン左のバンカーへ、返しはグリーン向こうの池が気になるが積極的に攻めてカラーへ。

 オーラがあった、バンカーに向かう時にもキャディとニコニコ笑っていた。寄せワンでパーを取った時に、大きな拍手に対してはにかむように手を挙げたのが印象的だった。2人のプロが脱帽して頭を下げていたのが印象的だった。2組あとの宮本プロがバーディパットを外した時に、ほぼ優勝は確定したが、グリーンに上がってきた時の2人のオーラの違いだと思った。

 男子ゴルフが人気を下ろしているのは周知の通りだが、救世主などと書き立てる新聞もあるけれどまだ高校1年生だ。さらに大きく、世界に羽ばたいて欲しいと思うし、そうであるためには冷静な目で見守っていって欲しいものだ。目標はタイガーだそうだから、『日本のタイガーウッズ』の夢をぜひ実現してもらいたい。

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