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憲法は改正されるか?

国民投票法案が可決された。中身には様々な問題があると僕も思うが、憲法が制定されてから60年経った今の今まで制定されていなかったことの方が問題だったろう。憲法96条にハッキリと改正の基本要項を謳いながら、実際に具体的にどのように実施をするのかという法律がなかったことの方が不思議だ。

これは、与党も野党も意識的に避けてきた、火傷をしたくないという感覚だったのではないだろうかとさえ疑える。憲法改正のための国民投票を実施するための法律なのだから、この法律を作ることイコール憲法を変えること、などという短絡的な思考が先行してしまうことこそおかしい。

日本国憲法の3大理念は言うまでもなく、国民主権、基本的人権、そして平和主義である。そのことがホントに国民にキチンと理解されているのだろうか、子供たちにキチンと教育されているのだろうか。この3つは変えてはいけない日本国の理念、戦略なのであり、戦争の中から学んだことではなかったか。例え憲法そのものがGHQから「押しつけられた」ものだったとしても、この3つの理念は日本人がどん底の中で学び勝ち取ったモノではなかったか。

その上でもっと冷静に憲法を論じていきたいものだ。国民投票は憲法を変えるためだけではない、変えないための投票でもあるわけだ。もちろん、理念を守りつつ憲法の中身を見直すことも必要ではあるが、理念そのものを揺るがすようなことがあってはならない。

国民投票は早ければ3年後にも実施される可能性があるという。その憲法改正の発議ができる議員を選ぶのが、7月の参院選だ。そのこともしっかり頭の中に入れて、投票したいものだと思う。キチッとした憲法論議のできる政党、そして人物を見極めることが絶対に必要だと思うのだ。

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