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少年法改正に反対する

少年法が改正されることが確実になったという。改正の内容は多岐に亘るようなのだが、その目玉は年少犯罪への厳しさのようだ。確かに14歳未満の少年少女の犯罪が、ここ数年目立っているように見える。凶悪犯罪に14歳未満が関わり、現行法ではどうにもならないことでイライラしている大人が多いようだ。

しかし、本当にそうなのか。14歳未満の犯罪が増えているというデータは実は見当たらないらしい。時代背景が違うから比較は難しいが、戦後から昭和30年代の方が、14歳未満も含めた少年犯罪ははるかに多かった。凶悪犯罪といわれるものも、やはり例外ではないのだそうだ。

実は、こういった年少者の犯罪がクローズアップされ始めた根元は、マスコミ報道のあり方だとも言う。マスコミは「売れる」ニュースにしか飛びつかない。その意味では年少者、とりわけ小学生や中学生の凶悪犯罪は「売れる」のだろう。それこそ重箱の隅をつつくように、そこまで取材し、そこまで出すかというくらいのことが現実繰り返される。

それを見て、我々は今回の少年法改正を本当に妥当だと判断して良いのか。もちろん罪は重く罰せられるべきであり、それは少年、とりわけ14歳未満であろうがなかろうが基本は同じだ。しかし、だからといって簡単にガイドラインを引き上げ、少年院におくってしまえば良いというものでもなかろう。実情はよく知らないが、現状の少年院の「教育レベル」は大丈夫なのか。環境が整っているのか?

そういったことまでキチンと報道してくれるマスコミはないのだろうか。少なくとも、僕は今回の改正には賛成できない。

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