« 青田買い進行 | トップページ | 連休喧噪 »

「尼崎事故」から2年

あの悲惨な事故からもう2年も経った。何よりもまず、犠牲になった多くの方々の霊の安らかなることを祈りたい。

さて、あの事故から何が変わったのだろうか。原因は色々なこと、物理的なことから心理的なこと、人事的なこと即ち企業姿勢に至るまで様々に議論されているが、結論が出ていない。複合的に起こったことは今更言うまでもないのだが、JR西日本も労組も含めて責任のなすり合いに見えて仕方がない。まさか、あのT運転士に全てをかぶせるつもりではあるまいな。

JR西日本は早速にダイヤを改正し余裕時分を確保したり、新型ATSの設置も前倒しに進めたという。しかし改正されたのは停車時間の延長が主体で、駅間は相変わらずトップスピードで余裕はごく小さい。ATSにしても、設置したから完璧かというとそうでないことは明らか。

労使の対立は相変わらずだし、果たして現場の体質や仕事のあり方は改革がなされたのか、そこのところはハッキリ言ってよく分からない。でもここが変わらなければ、「何も変わってない」ということではないか。

1人の利用者として、そして永年の鉄道愛好者として、一向に変わらないことに悲しい思いをしている。2年というのは短い時間ではなかったはずなのだが、これからもまだ中途半端な状態が続くのか。尊い死者の霊の前で、胸を張れるのか、労使双方の心に問いかけたい。

« 青田買い進行 | トップページ | 連休喧噪 »

VANちゃん怒ってます」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107188/14840670

この記事へのトラックバック一覧です: 「尼崎事故」から2年:

« 青田買い進行 | トップページ | 連休喧噪 »