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空室はどないするんや!?

衆院赤坂議員宿舎ができあがり、いよいよ明日から入居も始まるんやという。広さは3LDKで約82平方メートルだというから、「単身赴任」なら広すぎるくらいかな(ちなみに家族3人の我が家よりは少し狭い程度)。28階には展望ルームなるものもあって、なかなかの眺望やそうなのだ。

で、問題になってるんがそのお家賃。何でも月額9万円ちょっとで、立地から試算しての相場の約5分の1くらいなんやという。その為に、あちこちから批判が集まっていて、300室用意された内の2/3ほども埋まらない見込みやという。さすがにこの低家賃では後ろめたさを感じるのやろうが、もっと堂々と入居したらエエではないか。

ただし、すぐさま今の国会に議員立法とやらで家賃の改定をやったらエエやんか。5倍にせえとは言わへんし、お国のために働こうと思ってはるんやから情状酌量で、3倍くらい、そう30万円くらいやったらどうや。それでも相場から言うたら15万円くらいは安いんやさかい、税金払うとる僕らに大いに感謝してもらわなあかんわ。

けど、どうもそういうことはやらんみたいやな。事務所の光熱費とやらをあんじょうごまかして、あげくに開き直って威張ってる大臣がおるような衆議院やさかいなぁ。ホンマに自分の得になることやったら一所懸命やる輩に、天下国家を語って欲しないわ。藤原はん、今度は『議員の品格』という題の本を書いたってや。もっとも、品格のある議員の例がなくて書くのに困らはるやろか。

あんじょう頼んまっせ。

うるさいけどしょうがない

統一地方選挙前半戦ということで、各地の知事選につづき県議選や政令都市市議選などが始まった。ここ岡山市でも県議選がスタート、早速選挙カーが街に繰り出し始めた。当分は耳にうるさい選挙戦が繰り広げられるのだろう。これはまぁ、我々の良き代理になってくれる議員を選ぶのだからやむを得まい。

とはいえ、うるさいだけの即ち名前を思いっきり連呼するだけの選挙カーは、何とかしてもらいたいものだ。いくら名前を覚えろということであっても、もっと工夫があって然りだろう。それが何十年も前から同じことに繰り返しでは、能のないことだ。また、Web2.0時代ともいわれている中で、まだITの活用が殆ど認められていないというのも、いかにも時代遅れ。

ところで、残念ながら僕は住民票を移していないので、岡山県議選ではなく新潟県議選の投票をしなければならない。国民(県民)としての義務を果たしたいところだが、1票のために往復5万円近い交通費をかけるわけにもいかない。さりとて、郵便による不在者投票は認められていない。投票の意思があってもどうにもならないということだ。

これこそ、IT時代にふさわしくネット投票を開発すべきだ。認証の方法などいくらでもありそうだし、各都道府県庁や県庁所在都市だけでも相互ネットを結べば、投票が可能になりそうなものだが。7月には参院選もあるが、今のままではこれも消極的棄権という羽目になってしまいそうだ。

時代遅れの法律、選挙システム、10年一日の選挙戦、いささかうんざりだ。与党の傲慢さ、野党のだらしなさにも気分が滅入るのだが。

植木等さん逝く

また1人時代を駆け抜けた人が亡くなった。「日本無責任時代」という映画が出たのは、まだ僕が小学生の頃だったので、印象に残り出すのはそれから数年経って以降だったろう。

「スーダラ節」だの、植木さん(クレージーキャッツ)の歌の数々は当時も自然と口ずさむ感じだった。ナンセンスなどという言葉は、子供心には難しかったが、それでもなんとなくあんなものかと感じさせられたものだったなぁ。

素晴らしい人がまた1人いなくなってしまった。合掌。

デイトレーダー型

社会経済生産性本部は26日、新年度の新入社員のタイプをデイトレーダー型と命名したそうだ。デイトレーダーという仕事がどういう内容なのか詳しいことは知らないが、要するにネットで情報を駆使して、利のある方へ速やかに動き回るといった意味合いなのだろうか。

いずれにしても、昭和40年代に企業に入った僕たちとは違って、帰属意識なるものも相当希薄なのに違いない。僕自身もそれほど帰属意識が強いわけではないし、実際に転職も経験している。それでも最近のように短い周期で点々と渡り歩こうなどと思ったことはないし、フリーター(昔は何と読んだのだろう、フーテンだろうか)でも良いと思ったことはない。

そういえば、大学生も高校生もいわゆる「氷河期」が終わって、売り手市場の様相が高まっているのだという。自分をいかに高く売るか、が彼らの主眼なんだろうか。しかしそれは良い考えとは思わない。少なくとも「自分が本当にやりたいことは何か」を意識の中心においてほしいモノだ。

ウチの会社にも30数名の新入社員が入ってくるらしい。最近では最も多い人数なんだそうだ。果たしてその中にはデイトレーダー型がどれだけいるのか、しばらく興味をもって眺めてみることにしよう。

巨人<虚人<拒人

球界が大揺れらしい。「西武不正裏金事件」に端を発したアマチュア規程違反問題が、ドラフト制やその枝葉である希望入団制度の是非をどうするかが注目されたが、結局解決の1年先送りという中途半端な結論に至った。

来年やれることが、どうして今年すぐにはやれないのかという疑問を、誰もが抱くのではなかろうか。しかも、撤廃が先送りされた希望枠が今回の不正を生んだことも明白であり、大多数の世論も撤廃を期待していたと思うのだ。高野連などアマ球界も要望を伝えていたというのだが、「とある球団」の異論で先送りになったという。

球界の盟主という看板など既に色あせてボロボロなのに、まだしがみつこうというのだろうか、その気が知れない。と同時に、ホッと安堵の息を吐いた球団も他にあったのではないかと、勘ぐりたくもなる。だって、裏金などは他球団もやっていたのではないかと思われているからだ。その金がとりあえず今年は無駄にならない、ナンテことを思っていたのだとしたら大問題だ。

一気に改革できないコミッショナーの弱腰にもあきれてしまうが、当該球団の無神経さと厚顔にもうんざりだ。昔から「嫌い嫌いも好きの内」でアンチ巨人もファンの内、などとまだうそぶいていたとしたら、それは現実認識の大ズレだ。ますます球場に足を運ぶ人が減り、TV中継の視聴率も下がり続けるだろう。

他の球団も、この際「今年の希望枠は使わない」と宣言したらどうか。使わないのがペナルティを与えられた西武だけというのでは、プロ野球全体の倫理観を疑う。堂々と不使用宣言をすれば、それだけでファンが支えてくれようというものではないか。残念ながら僕には特別な贔屓球団はないのだが、最初に宣言した球団を今年1年は応援しても良いなと思っているところだ。

キテツよがんばれ!

青春18きっぷを持って鈍行の旅に出かけた。岡山を朝一番の電車で出発、3回の乗り継ぎで和歌山県の御坊に到着。ホームの隅っこから紀州鉄道のレールバスが発着する。営業距離僅か2.7km、チャリでも15分くらいの距離を8分かけて、のんびりと走る。T_7032110

学門駅は近くに学校があることから改称され、入場券が「入学」につながるということで売れている。これも営業・販売拡大政策の一つで涙ぐましい。次の紀伊御坊には車庫があるが、営業車は2両だけの小所帯、それも普段は小型のレールバスが機織り運転。留置線には廃車が1両、これは部品確保車。製造から50年くらい経っているかな。

4つめが終点の西御坊で、かつてはまだ先まで線路は延びていた。今はぶち切れている感じで、なんだか場末の倉庫の横にポツンと車両が取り残されたって感じ。

会社そのものは「鉄道会社」ではなく、「不動産会社」あるいは「観光業」と言った方がいいのだろうけど、このミニ私鉄にいつまでも幸あれ。

全面禁煙

今日18日から、JR東日本の新幹線を含む全特急(一部他社乗り入れ列車を除く)が禁煙になった。駅でもカセット型の禁煙ルーム以外、つまりこれまで可能だったオープン型の禁煙スペースも、なくなってしまたらしい。当然と言えば当然の流れなんだが、愛煙家にはちょっと厳しいか。

かくいう僕も17年前までは愛煙家だった。列車に乗るとまず1本というのが常だったが、この17年間はもちろんノースモークだ。愛煙家の気持ちも分かるし、そばで煙を立てられても目を背けることもないのだが、閉ざされた空間や子供たちも多いところでは禁煙はやむを得ないだろう。

というよりも、禁煙車が出現してから全面禁煙になるまでなぜこんなに時間がかかったのか、という方が不思議な感じだ。どうして一気に全面禁煙とならなかったんだろう。そしてまだ、JRによって差があるということも何故って気持ちになる。

そして相変わらず一部の愛煙家(とは呼べないな)のマナーの悪さだ。禁煙場所で平気で吸う、吸い終えたカスを投げ捨てる。それも時には火が点いたまま。これをなくさない限り、「喫煙者の権利」を声高には叫べないのではないか。携帯灰皿の携行などは当然のことで、例え喫煙可能スペースでも周りに一言断るマナーが求められる。

まさか、税金を確保するために喫煙スペースを残しているのではあるまいね。そういえば、議員の喫煙マナーの悪さも指摘されているやに聞いているけれど。

やっぱり西武!

やっぱり西武、あんただったね、一番の悪者は。その先はもう何も言いたくない。それにもし、自分は隠せ通せたと思っている人がいたら、僕はますますそれを軽蔑するよ。

やったことは責められてしょうがないけど、記者会見に応じたキミは立派だった。きっとこれからの人生で、この大きな試練が生きてくることを祈っているよ。

そういえば、ホリエモンにも判決が下った。何だかヘリが一杯飛んでいたのはそれだったんやなぁ。

ヒロミツさん死去

鈴木ヒロミツさんが亡くなった、まだ60歳だ。確かグループサウンズ(GS)「ザ・モップス」のボーカルとしてデビューしたんだと記憶している。甲高いハスキーなヴォイスで歌う「たどりついたらいつも雨降り」は、アマチュアバンドを組んでいた僕もよく歌ったものだ。

最近は俳優として活躍していたが、NHK-BSの「青春のGS」特集だったかに出て、歌われていたのがついこの間だった。GSは、ビートルズ、そして反戦フォークと並んで、僕たちの青春を彩る存在だった。ベンチャーズやビートルズは遠い存在だったが、GSは手の届くところだったからまずはバンドもその真似から始めたものだ。

ほどなくGSサウンドから、自作フォークの方へシフトしたのだが、小さなコンサートなどではけっこうGSの歌をやったものだった。もちろん「いつも雨降り」も。また歌ってみたくなったなぁ。ご冥福を祈りたい、合掌。

悪者は西武?

プロ野球西武球団の、アマ選手に対する金銭供与問題が騒がれている。当然ながら重大なアマチュア倫理規定への違反行為だ。1人はすでにノンプロに入社したと言うが、今もってアマ選手であることはいうまでもない。もう1人は現役の大学生だという。しかも、球団社長は半年も前にこの事実を知っていながら、今の今まで口をつぐんでいた、これは何を意味するのか?

分からなければ、バレなければ黙っておこう・・・これって、小さい子供が悪戯をした時の感覚とちゃう? 大の大人が何と言うことなんや!とあきれてしまう。バレてしまって大慌てで弁解にならない弁解を繰り返すのも、やんちゃな子供以下だ。子供たちに夢を与えるべきプロ野球の責任者としては言語道断ではないか。

ノンプロ選手はTVの前で謝罪した。やや言い訳がましい言葉もあったが、それでも潔しだ。しばらく謹慎のことだが、ぜひこの苦難をバネに成長してほしい。

あきれたのは大学生の父親の言い草だ。ここにはその内容を書きたくもないが、平均的な人倫感覚を持ち合わせていないのかと唖然としてしまった。かえってその大学生に同情してしまいたくもなるが、さりとて責任ある年齢になって「何も知らなかった」だけでは通るまい。可哀想だが、それなりの責任は本人にも取ってもらわざるを得まい。

もっとも、一説にはこれは氷山の一角だとも言う。もしそれが本当なら、表沙汰にならない中で舌を出している人間たちがいるって事か。また、今年も日本のプロ野球を真面目に見る気が薄れてくるよ。

オフィスシート

新幹線、特に山陽・東海道新幹線をよく移用する。とくに山陽区間では、もっぱら「ひかりレールスター」に乗ることにしている。「のぞみ」に比べて指定席のシートがゆったりして、グリーン車並であることと、オフィスシートがあることだ。

仕事であれ何であれ、パソコンは殆ど常に携行している。しかしオフィス以外で使うとなるとバッテリーの保ち具合が気になるところだ。カタログ仕様書では2時間くらいは十分大丈夫だと書いてあっても、実際には使用するアプリやカスタマイズの内容によって持ち時間がかなり短くなる。僕のPCの場合は1時間半をメドとしている。

しかも車中だけで使うだけではないから、できれば列車内に電源があることが望ましいことになる。その点、「レールスター」には各指定席車両の前後端面にオフィスシート(1両当たり8席)が用意されている。AC電源が使え、しかもテーブルがPCを載せても十分な広さがある。一部の「のぞみ」にも電源のある車両が出てきたが、うまく当たるかどうかは分からない。この点オフィスシートならネットでの指定予約ができる。

今日は博多からの帰り道、ゆっくりとPCの中に入れていたDVDの映画を見ながら戻ってきた。バッテリーを気にする必要がないのがありがたい。間もなく登場のN700系「のぞみ」には同様のシート、あるいは窓際席に電源が用意されるらしいが、3列シートではいささか窮屈だ。できれば、全席にAC電源を装備してほしいところだが、それは無理でも窓際にはすべて付けてほしいものだ。

東京までの長い乗車時間、気兼ねなくPCを使え、あるいは映画を楽しめると旅もゆったりとした休養時間になるのだけれど。

丸山殿、乱心召さるな

都知事選が賑やかになってきた。本命の現職に次々に対抗馬が名乗りを上げ、永年の友情(とご本人は言うている)をなげうったかと思うと、一方は市民の声に後押しされて・・・ときたもんだ。さらには、TVで活躍中の国際派弁護士まで名乗りを上げた。まぁ、誰が出られるの自由なんだし、ヒガシさんの当選の影響も少なからずあるだろう。

立候補に必要な書類を取りに来た陣営が20もあったそうだから、その半分が実際に出馬をするんだとして10名が立つのだろうか。昔流に言えば、右から左まで百花繚乱というところだろうが、最近はそういう分け方はふさわしくないらしい。保守も「自分は大事なものを大事にする中での革新だ」というだろうし、革新も「守るべきものは守り、変えるべきものは変える」とのたまうのであろう。

もっとも、ばっさりと二分三分したところで大した意味は無いのだろうが、さらに訳の分からないのが「無党派層」という分類だ。つきつめるところ支持政党なしってことなんだろうけど、これもまた一概にそうとは言えず、突然に支持政党有りに化けたりするからややこしい。さしずめオイラなどは、カメレオン無党派だろうな。

まぁたくさん立候補されて、大いに論争をされるのはいいことだろう。ただただ名前を連呼してうるさいだけなのは困るが、政策論争・戦略論争で有権者の足を投票所に向かわせることができることを祈っている。

それにしても丸山殿、乱心召されたのではあるまいね。

会議は踊る

教育再生会議など、アベちゃんが新たに作った会議が18もあるのだという。よくもそんなに作ったものだが、その多くはいわゆる「屋上屋を重ねる」類のものだという批判が、お膝元の自民党の中から聞こえてくる。言わんや、霞ヶ関のネクタイ族からは白目で無視されているに近いらしい。

その上に5ヶ月間にその18の会議のために1800万円近くが使われたらしいのだが、中身は謝礼金と交通費が3/4とか。ちなみに約55%が教育再生会議に使われたと言うことだ。これもまた、似たような、メンバーの異なる会議があるはずなのだが、その整合性というかリンクはどうなっているんだろう。

企業でも、会議の多い会社はヤバイぜなんてことを言われるのだが、アベちゃん企業は大丈夫だろうかね。別に心配をしてあげる義理もないのだけどね。そうそう、一番費用が少なかった会議は立ったの4万円足らずで、メンバーが殆ど霞ヶ関の「住人」だって。名前は「成長力底上げ戦略構想チーム」とか、ふーん、何する会議なんだろう。

ところで例のM大臣、どうも往生際が悪いようだ。今日は野党議員が議員会館の部屋を急襲したそうだが、秘書が懸命に手を広げて入室を拒んだんだとか。つまりそこには「何もない」ってことを証明したようなものじゃないか、これでクビの切れないアベちゃんには同情するよ。

足があるんだろ

M大臣の政治資金経理処理問題で国会がバタバタしている。つまらんことで時間を取らずに、もっと大事なことをしっかり議論しろよと言いたくなる。Mもつまらん男だが、追及する野党議員も全くつまらん男だ。

堂々巡りの掛け合い漫談(本人たちは丁々発止の論戦と思ってるらしい)を長々と繰り返す前に、現場を見てくればいいのだ。なんでも野党議員が「私が見に行きましょうか」と言ったら、適当にかわされたとか。それ以上言わないっていうのも情けない。とにかく何が何でも現場に行って確かめてくればいいのだ、その浄水器とやらがあるのかないのか。見てくれば一目瞭然で、貴重な時間を空費する必要もない。

時給何万円、何十万円の人たちなんだし、その金は全部税金なんだから、些細ですぐに解決できるものはさっとやっちまえって感じ。それこそ「足があるんだろ!」とヤジってみたくなる。

そう思ったら、とある新聞記者が実際に事務所に行ったそうだ。この記者に記念品をあげたいくらいだが、そうしたら「何にもなかった」って。事務所の人間も、知らないって応対していたとか。ホラホラ、新たに買って取り付けなどされる前に早く確かめに行けよ。こんなMを大臣にしているアベ君にはますます失望。Mに国政を委ねてしまった有権者こそ、いい面の皮だ。

花粉症です

花粉症を気にするようになったのは、何年前からなのだろうか。元々アレルギー体質で特定の食品への過敏な反応を持っていたし、気温の急激な変化等によって鼻炎を起こすことが多かったので、警戒はしていた。それでも、数年前からのように症状が気になるほどに至るとは、思っていなかった。

目がゴロゴロとしてきて、涙が流れ落ちてくる。鼻づまりがひどくなり、時には鼻水が止まらなくなる。余りひどく鼻をかみすぎて出血したこともあったし、そうでなくても赤く腫れ上がってしまう。何よりも不快だし、時には頭の芯が痛くなってくる。そうなると集中力が欠落してきて、記憶力も減退する。

花粉症の主因といわれるスギ花粉が増えたのは、ある意味人災だと言われている。高度成長期に将来の建築資材活用を目的に、また一年中緑の山を作るという植林事業が招いたと言われる。植林事業自体は良いとして、その後の社会経済情勢の変化で高コストの国内材が顧みられなくなると共に、杉林が放置されてしまった。杉に罪があるわけではない。

かくして日本中をスギ花粉が覆い尽くすようになった。日本人がそれに対する抵抗力を失ってきたのは、食生活にも原因があると言われている。インスタント食品、添加剤、防腐剤等々。詳しいことは分からないが、まさしく複合原因による現代病なのだろう。

今年は暖冬の影響でスギ花粉の飛散が早く始まった。雪国から南国に移転してきた私の場合は、昨年よりも1ヶ月半早い症状の始まりである。極力薬には頼りたくないが、やむを得ざる範囲で服用を余儀なくされる。半月を経過したが、症状が和らぐ兆候が中々見られない。もう一度医者に行くべきかどうか、迷っているところである。

金属泥棒

金属ドロの話題が毎日のようにニュース画面・紙面を賑わしている。ついには公園のすべり台(滑降台部分=アルミ製)までが被害にあったという。プロの仕業かと思われる手口から、荒っぽい素人並の手口まで千差万別のようだが、いずれにしても「こんなことが日常的に起こる社会になったのか」と嘆かざるを得ない。

私自身には微かな記憶しかないのだが、戦後10年も経たない頃はくず鉄や銅などが盗まれたり切り取られたりすることがあったようだが、日本は50年前の意識レベルに戻ってしまったのだろうか。他人のものにせよ、公共のものにせよ、盗みをはたらくことが罪悪だという倫理観の欠如は目を覆うばかり。

すべり台を盗んだことで、子供たちの楽しみまで奪ってしまうなんて事は、腹立たしいを通り越してしまう。

金属ドロの背景には、中国での建設ラッシュによる金属類の不足があるようだが、実にそれを利用して儲けを、それも正道ではない儲けを企むとはとんでもない話だ。そんなことで儲けた金は、人を、少なくとも人の心を豊かにはするまい。裏ルートの利益は結局は裏でしか使えず、やがては使う人を破滅させる、それが人倫の哲理というものだ。

そうは思いませんか?

浅野殿、人情でござる!

 東京都知事選が面白くなりそうだ。石原現知事が独走しそうなムードであったところへ、浅野さんが殴り込みを掛けそうな状況になってきた。もっとも、本来石原さんに対抗すべき民主党は相変わらずのゴタゴタで、とても一枚岩とは言えず、「応援する」と言われても浅野さんも迷惑なことだろう。

 市民グループの熱意と声に押されてとのことだが、「なってほしい人を後押しする」というのが、特に地方自治体の選挙では重要なところだと思う。もちろん、石原さんになってほしいという人も多いだろう。そういう意味でもますます白熱化してくるだろう。

 何といっても都知事というのは重要な役割であり、巨大な権限を持っている。一国の首相よりも、ある意味ではもっと強い権力を握っているといってもいい。どちらがそれにふさわしい人格ろ倫理観の持ち主か、政策も大事だがそういう理念性もぜひ比較して決めてほしいものだ。

 まぁこちらは都政に参画できない他県民だけど、やはり都民がどういう選択をするのかは気になるところだ。もっとも、まずは半分にも満たない投票率を何とか上げてほしいと願うところなんだが。

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